【ソウル=時吉達也】3日に確認された北朝鮮の長距離弾道ミサイルは、今年3月にも発射された新型ICBM「火星17」とみられ、前回に比べ改良が一定程度進んだとの分析が出ている。北朝鮮は開発を着実に進展させるとともに、時間や場所を選ばずにミサイル発射を強行するなど、武力挑発の手段を多様化させている。
北朝鮮は今年2~3月、火星17の発射実験を3回実施。高度20キロ以下の発射初期段階で爆発するなどしていた。今回も「失敗」と評価される一方、1段目と2段目のミサイル推進体の分離まで完了したことで「日本上空を通過させるICBMの発射実験に、さらに一歩近づいた」(韓国国防安保フォーラム・辛宗祐=シン・ジョンウ=事務局長)とみられている。
米韓軍事訓練などに対抗し、北朝鮮は9月下旬以降、従来とは異なる方法の武力挑発を多用している。1日当たり最多の発射数となった2日の23発以上のミサイルは、計10カ所の地点から打ち上げられ、迎撃対応の難しさを印象付けた。
未明や深夜のミサイル発射も増加。落下地点の範囲も広がり、日本の東方の太平洋や、韓国側が海上の軍事境界線とする北方限界線(NLL)の南方にも届いている。
10月中旬以降は、南北合意で禁じられた軍事境界線周辺地域で数百発の砲射撃を強行するなど、北朝鮮はミサイル以外の軍備も総動員する。韓国の専門家は「潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)など、さらに新たな挑発が行われるのも遠くない」と話している。
これ「北朝鮮 時間、場所選ばず…多様化する武力挑発」と題した産経新聞11/3(木) 18:28の配信記事である。
国連とは何ぞや! とつくづく考えさせられる国連の力の無さかと思わせられる昨今かと言う事である。
世界の安定と平和のためにある国連ではなかったのか?
それを解決せる力のない国連等何の意味も成さない。
その平和の防御のために日本が最大の拠出金を出していると言うのにだ。
国連は日本の有事を対岸の火事扱いなのか?
こんな国連等何の意味も成さない!