今朝の「ちむどんどん」(第50話)は母娘の最高のシーンだった!

 東京に出て来た母優子(仲間由紀恵)と妹歌子(上白石萌歌)の母娘愛の最高のシーンだった。思わず涙した。この世を憂い、自死に向かおうとする娘に母が必死に悟し思い留めようとする母の姿に私は初めて涙した。

 私的には以前より沖縄のあの南国特有のモヤッとした空しい情景と、外壁の無い自由に行き来できるプライベートの無い空間や寒い地方のあの日本酒にない泡盛や料理等、全てにおいて沖縄が嫌いだったが、このドラマは視る毎に面白く感じていた。1963年の第3作の「あかつき」以来毎作視てる私にとって、この「ちむどんどん」は最近にない作だと感じている。