森友学園をめぐる公文書改ざん問題の「赤木ファイル」が公開された事もあって、これ以上調査されると困る財務省当局は再調査必要なしとして静観する気らしい

森友学園をめぐる公文書改ざん問題で、自殺した近畿財務局の職員が改ざんの経緯や過程をまとめた、いわゆる「赤木ファイル」が開示されました。

改ざんが行われた当時、理財局にいた元幹部は「赤木ファイルに新たな事実はなく、再調査は必要ないと思う」と述べました。

22日朝の会見で、麻生財務相も同様の認識を示しています。

麻生財務相「平成30年に調査結果をとりまとめて、関与した職員に対して厳正な処分を行ったところであり、再調査を行うことを考えているわけではありません」

財務省幹部は「赤木ファイル」の内容について、「赤木さんは途中から森友学園の担当をはずれていることもあり、新たな情報はなく、再調査の必要はない」との認識を示しました。

また一部の職員の名前を黒く塗りつぶしたことについて、幹部は「黒塗りは必要最低限にとどめ、なぜ塗りつぶしたかの理由も開示し、誠心誠意公表するよう努めた」と述べました。

さらに、提訴から1年以上たって開示されたことについては、「『赤木ファイル』が何をさすものなのか特定に時間がかかったためで、真摯(しんし)に対応した結果だ」と述べましたが、別の幹部はあくまでも一般論、と前置きしたうえで、「国会が閉じてからやりたいとか、選挙があまり近くない時期にやりたいとか、様々な思惑を背景に日程が決まった可能性は否定できない」と話しています。

 

 

これ『赤木ファイル「新事実ない」 理財局元幹部』と題したNNN24 2021/06/22 18:02のニュースである。

 

 

あの嘘つき安倍晋三前首相が不祥事が起こる度に「真摯に説明をする」と事ある毎に言ってて一度も説明をしない、役所体質がこの「赤木ファイル」の説明にも蔓延してる。これほど国民をバカにした話は無い! やはり真剣に選挙で鉄槌を食らわせねば解らないだろう。