ふるさと納税の返礼品としてマンホールの蓋を贈る自治体があるが、少し違うのでは?

 島根県吉賀(よしか)町はふるさと納税の返礼品として、寄付者の氏名とメッセージを入れたマンホールの蓋(ふた)と、寄付者がデザインできるオリジナルの蓋を追加した。国の水質調査で何度も日本一に選ばれた高津川の源流にある町。ご当地マンホールの人気にあやかり「水源の町」のPRを狙う。

 

 既存の蓋(直径約60センチ、重さ約40キロ)には、ホタルと町の天然記念物の淡水魚オヤニラミが描かれており、寄付者は10文字程度のメッセージを入れられる。40万円以上寄付した人が対象で、完成した蓋は町内に設置される。自分でデザインできるオリジナルマンホールは250万円以上の寄付が必要。7色まで使うことができ、2枚作製して、1枚は寄付者へ届け、もう1枚は町内に設置される。

 

 町は2種類の寄付の受け付けを2020年12月と11月から始めたが申し込みがまだないため、年度内としていた期間を22年3月末まで延長した。

 

 町建設水道課によると、町内の下水道と浄化槽の普及率は合わせて約70%で、寄付金は下水道の維持管理などに充てられる。担当者は「水のきれいな吉賀町を知ってもらうきっかけになれば」と話す。問い合わせは同課(0856・79・2212)。【萱原健一】

 

 

これ「ふるさと納税返礼品にマンホール 島根県吉賀町 寄付者のメッセージ入り」と題した毎日新聞2021/02/02 13:26の配信記事である。

 

 

善意だから言う事無いのだが、興味のある人間であれば大変嬉しいであろうが、興味が全然無い者にとればこれほど厄介な物ないのではと思う。マンホールの蓋と言えば確か鋳物で出来ててかなり重い物と思うが、頂いても取り回しにかなり苦労するのではと思われるし、置き場所も考えなくてならないし、正直言って、こんなのもらってもと思う人間がかなりいるのではと私的には思う。要するにメジャーでない代物だからだ。こんな事考える自治体の気持ち良く解らない。でも昔から言う、他人(ひと)の好き好き笑うのバカだ!と。