森友学園の籠池理事長が、連日、爆弾発言をしています。今度は、建設中の小学校に関して「安倍総理からの寄付金が入っている」と発言しました。籠池氏は「全てを国会で証言する」と述べていて、安倍総理や与党の出方が注目されています。
午後2時10分すぎ、大勢の報道陣らが待ち受け、騒然とする中、参議院予算委員会の理事らが、国有地が格安で払い下げられた理由などを聴くため、大阪府豊中市にある森友学園の小学校の建設地に入りました。出迎える籠池泰典理事長。その口から飛び出したのは・・・
「我々がこの学園を作り上げようとしたのは、みなさんのご意思があってこそだと思っています。そのご意思の中には、誠に恐縮ですが、安倍内閣総理大臣の寄付金が入っていることを伝達します」
さらに、籠池氏は、運営する幼稚園の卒園式で保護者らに具体的な金額も挙げて寄付金の話をしていたといいます。
「『安倍さんから小学校の寄付金で100万円寄付されました』と」
Q.安倍首相のこと?
「そうです」(園児の保護者)
「私や妻が関係していたということになれば、間違いなく総理大臣も国会議員も辞めるとはっきり申し上げておきたい」(安倍晋三総理大臣先月21日)
ところで、森友学園への寄付金が本当なら法的な問題はないのでしょうか。政治資金に詳しい専門家は・・・
「寄付することによって地元に利益をもたらすというものではないので、法律的、公職選挙法上、問題はないということになる」
Q.寄付が事実であれば、それを言ってこなかった道義的なところは?
「国会でうその答弁をしたという批判を受ける可能性があります。そういう面では、もし、これが本当だとすると、安倍総理にとって非常に厳しい状況に追い込まれることになりかねない」(日本大学法学部岩井奉信教授)
「きょう、籠池さんの方から1時間ほどいろいろなお話を聞かせていただきました。そのことを含めて国会で話をしていただければと思います」(社民党福島瑞穂参院議員)
このニュースが真実なら、前例の政権投げ出しが近いうちにあるのは確実な情勢である。何故なら第1次の時のように、何も出来なくてと言う事では無く、自らはもうやる事は大概やったと思っているだろうから、「もういい」となってもおかしくは無い。足かけ6年になる、爺の岸信介元首相や、悲願の総理を目の前に亡くなった父晋太郎を超えたと言っても良いから、もういいだろうと言う事だ。唯一つ、汚名だけは避けたい。唯それだけと思われる。一つ政治屋(政治家と思ってないから政治家と言いたくない)の悲願、史上に残る長期政権の栄誉、それのみ担保されれば辞めるだろう。だがどう言う形でも、以前のように無責任と言う言葉は一生残るだろう。