「桜を見る会」の夕食会費用補填問題を巡り、安倍前首相が説明責任を果たしたとの認識を菅首相は示したがそれだけの首相であった事が解ったといえる。

 菅義偉首相は、4日の記者会見で質問できなかった報道機関が寄せた質問への回答を文書で5日発表した。「桜を見る会」前日の夕食会費用補填問題を巡り、安倍晋三前首相が説明責任を果たしたかどうかの問いに対し「できる限りの説明をしたと思う」と擁護。同時に「説明が十分であったかどうかは国民が判断することであり、私が申し上げるべきものではない」とした。

 立憲民主党羽田雄一郎国土交通相PCR検査を受ける前に新型コロナウイルス感染症で急死した事例については「検査が必要な方が、より迅速かつスムーズに検査を受けられるようにすることが重要だ」と指摘した。

 

 

これ『首相「安倍氏は説明した」と擁護 「桜」前日の夕食会問題』と題した共同通信2021/01/05 18:50の配信記事である。

 

 

確かに安倍政治の継承で登場した菅首相だから当然と言えば当然だが、今までの経緯を見ればそうではないだろう? と国民の誰しもが思っている事だ。これだけ国民との乖離があるなら菅首相は宰相としては失格だと言える。

安倍前首相が言葉の修正として議院運営委員会で再度の説明をした事その姿勢だけは理解するが、それをした事によって逆に疑惑が増し前首相にとっては逆効果であったと国民皆そのように思った事だろうと思う。ここまで来れば「桜を見る会」の夕食会費用補填問題は、正に真実だったと思われる事がクローズアップされたに等しい。この上は安倍前首相は正直に話し、国民に詫び全ての役職を辞し、議員辞職が相当と思われるし、そう進言したい。