大阪都構想は否決されたがそれは橋下元市長や現松井市長の大阪維新の驕りへの反旗である

 大阪都構想住民投票が1日、否決されたことに「Mr.サンデー」(フジテレビ系)に出演した橋下徹大阪市長(51)は3回目の住民投票は「もうない」と断言した。

 

 前回の住民投票で政界引退した橋下氏は再び否決の結果に「バリバリの賛成派として言わせてもらうと、現状の問題点には人間は寛容になる。将来の不安にはものすごく神経質になる。将来の不安があるぐらいなら現状の問題点を甘受しようという人間の心理の本質の部分なのかな」とサバサバとした表情で話した。

 

 今後については「松井(一郎市長)さんも負けたら引退と言っている。吉村(洋文府知事)さんの世代で府庁と市役所の枠組みを前提により良い大阪に進めていく方針に切り替えるのでしょう」と指摘。

 

 3回目の住民投票が行わる可能性についても「もうないと思いますよ」とキッパリ。自身の政界復帰を振られても「それはない」と否定した。

 

 

これ『【大阪都構想否決】橋下徹氏「3回目はもうない」自身の政界復帰も否定』と題した東京スポーツweb 2020/11/01 23:31の配信記事である。

 

 

大阪市民はいい加減にしてくれとの思いの結果だと思われる。元々橋下維新はこれが出発点であったが、度重なる大阪都構想への「くどさ」ではなかったのか。一度否決された政策をまたも持ち出しての住民投票、これは橋下維新の驕りそのものである。「大阪都構想」如何より橋下や松井市長への毛嫌いの方が優先した結果だと言った方が良い。何でも維新と言う傾向が嫌われたと思われ、これで維新と言う政党は終わるであろう。