首相「私の内閣の責任で必ず行う」=盆までに被災者仮設住宅に入居、約束履行本当か

 参院予算委員会は1日午前、東日本大震災の復旧対策を盛り込んだ2011年度1次補正予算案の基本的質疑を行った。菅直人首相は、お盆(8月中旬)までに希望者全員が仮設住宅に入居できるようにするとした目標について、「私の内閣の責任で必ず行うと述べ、実現に全力を挙げる決意を強調した。自民党野村哲郎氏への答弁。
 大畠章宏国土交通相は「1、2週間のうちに全体の見通しを立てる」と述べ、自治体ごとの具体的な整備計画を近く示す意向を明らかにした。との報道だ
 
 今までの菅首相は、思いつき・その場つなぎ・先送り・責任転嫁の繰り返しをして来た。この人ほど徳の無い政治家も珍しい。だからこその大方の退陣論である。しかし、今回「私の内閣の責任で必ず行う」とは良く言ったものである。しかも、お盆までである。言葉通りに受け止めれば、お盆までこの内閣が続いてると本人は正直に思っている訳である。外野の声は耳に届いていないと見える。この思いそして、この気持ち大したものであり、また呆れたものでもある。ここまで来ると、誰もが予想し得ないくらいの大物かも知れない。人間ここまで叩かれると、少し位は滅入るものだがこのお方は違う。余人には想像を超えるある意味素晴らしいお方なのかも知れない。が行く先は地獄以下の筈である。今後、内閣不信任案や、内閣問責決議案の提出が待っている。果たしてこのお方どう動くのか、またどうするのか。今後の政局本当に目が離せない。