政府の事業仕分けに自民党河野太郎幹事長代理を起用?

 政府が10月に予定する事業仕分けの第3弾で、野党から自民党河野太郎幹事長代理をメンバーに起用するとの情報が永田町を駆けめぐっている。政府関係者は「他党との仕分け協力はまだ具体化していない」としているが、菅政権が民主党自民党による「大連立」の下準備として、協力の実績を挙げるつもりだとの憶測も出ている。との報道があった。

 これがもし万に1つでもあるとしたら、画期的な事であるし、蓮舫行政刷新担当相にエールを送りたい気持ちである。55年体制以来政治は自社対立の歴史でもあるが、歴史の検証に当り、次々に外交文書の30年公開ルールよろしく、自社対立が実は内閣官房機密費による接着剤と剥離剤の交互使用のものだった事が明らかになった今、本当の国家構築の礎のためにも与野党問わずの政治を行う事が、日本の、日本国民の切なる願いである事を誰も反対しないと考える。