やはりこの男おかしい--------岡田副総理

 霞が関では18日、行政刷新会議(議長・野田首相)が行政の無駄に切り込む「事業仕分け」の最終日を迎えた。
 仕分けの結果は、復興予算や生活保護費の見直しを求める内容だ。岡田副総理は夕方の閉会式で「予算編成に今回の結果が反映されることが何よりも重要だ」と関係省庁に注文をつけた。
 衆院選後は、新政権が来年度予算案の編成にあたる。岡田氏の“最後の指示”に、出席した官僚らは目を見合わせた。
 会場を後にする官僚からは「どうせ、どうなるか分からないのだから、別にいいですよね」というささやき声が漏れた。
 事業仕分けは2009年の政権交代直後、民主党政権への「変化」を印象づける目玉として始まった。しかし、今回、16日から3日間の期間中、一般傍聴の案内もないまま、ひっそりと幕を閉じた。
 政治家が有権者による「仕分け」の対象となる衆院選まで、あと27日。民主党は、官僚のみならず世論の厳しい視線にさらされている。
 党幹部と有権者が政策を語り合う「政策進捗(しんちょく)報告会」も18日、全4日間の日程を終えた。
 「政策のこともありますが、一番、私が残念に思うのは、内閣と党が一体でない。党内野党の方が多すぎます。いろんなことを思いつきで言い、ガタガタしている」
 金沢市で開かれた報告会に出席した79歳の男性は、丁寧な口調で、内閣と党の対立に苦言を呈した。
 ところが、その直後、野田首相が交渉参加表明を目指す環太平洋経済連携協定(TPP)について質問が出ると、党石川県連代表の一川保夫参院幹事長が飛び入りでマイクを握り、「政権としてTPPにどう対応するか、まだ定めていない」と強調した。会場には、「まだ混乱が続くのか」とあきれた空気が流れた。
 報告会に出席した蓮舫前行政刷新相も厳しい世論に直面した。ある男性が「(スパコン事業仕分けで)『2位じゃダメなんでしょうか』と聞いた時、骨がある人やなあと、感心した。だけど、いつの間にか、姿が見えなくなった」と話すと、蓮舫氏は涙を浮かべ、「すみません、私の姿、今日、見えますか? 努力していきたい」と声を震わせた。
 全4日間、計11都市で開かれた報告会は空席が目立った。民主党幹部は悩みを吐露する。「語りかける相手が見当たらない」
 

これ読売新聞20日朝の報道である。

 
 確かに衆議院は解散されても、行政の停滞は許されないから、当然に日程に変化は無い。がしかし、余りにもマニュアル過ぎる。岡田副総理は真面目な方である。(笑い)とにかくまだ選挙してないから選挙結果が出てない現状ではその通りである。が、しかし、例えば陸上のフィールド競技で過去の一定の実績記録を持っている選手は、その挑戦する記録までパスをして無駄な体力を消耗しないのが常である。ほぼそれと同じで現在の民主党の政権は、日が西から上がろうとも政権への復帰は不可能である。頭のよい官僚はそれが解かっているから、今後民主党の指示は馬耳東風である。そんなの血の通った動物でありせば当たり前である。権力とはそう言うものである。それをこのお堅いお偉いさんは、粛々と与えられた仕事をこなしたと言う事だ。普通の人間は例えその行事があっても知らん振りして中止したろうと思う。それでも大概の人間は解かっているから何も言わず「黙して語らず」だ。と言う事はこのお偉いさんは普通では無いと言う事になる。ある意味無駄な事してる。そう言う男であるこの岡田副総理は。こう言う方がツートップの政党はKYでどうしようもない政党と言える。