代表を務める「あだち康史後援会」の2016年分の政治資金収支報告書には、5月23日付で橋下徹前大阪市長の講演業務を担う「㈱TNマネジメント」に「橋下徹講演料」として、216万円の支出が記されている。翌月11日に府内で開かれた政治資金パーティーの「開催事業費」として処理。216万円は橋下氏へのギャラということだ。
■足立事務所の怪しい説明
実は、17年10月まで維新に所属していた伊藤俊輔衆院議員の政党支部も、会合に橋下氏を招いた際の講演料を支出。パーティー収支はわずか2万円の黒字だが、「『寄付』と受け止められる恐れがあるので、赤字にならないよう留意した」(伊藤事務所)と答えた。かつての同僚がそこまで気を配っていたのに、2年連続で「橋下講演会」の赤字開催とはどういうことか。足立事務所に聞いた。
「両年ともパーティー当日はまれに見る悪天候に見舞われ、公共交通機関のストップなどで来場者が極端に少なくなり、加えて不参加者には返金をしたので結果的に赤字となったが、天候不順は全くの不可抗力であり、当方には供応の意図は全くなかった」
「17年は台風が直撃。記憶の限りでは16年も雨風が強かったと思いますけど。いずれにせよ、予想より来客が少なかったということです」
極めて怪しい説明だ。票狙いのために橋下氏の講演を客に「供応」した疑惑は拭いきれない。
相変わらずの維新のお騒がせ足立康史衆院議員そんな事してたのか。
こう言う事に絡んだ橋下さんの気持ちの意見を聞いてみたい。
政治を離れた現在の橋下さんはコメンテーターとして引っ張りだこであり、行政に居た時から原則主義者だったし「理屈上曲がった事が嫌い」だった人だから、この足立議員のやった事に対しての意見を私は何と言うのか是非聞いてみたい。本当に是非にである。