安倍政権の冒頭解散事由を「大義がない」として批判した者を能天気すぎると笑ってつぶやいた産経 WEB編集委員を逆に私は笑ってやりたい!

【WEB編集委員のつぶやき】
 「衆院解散に大義がない」。野党や一部マスコミが口をそろえるが、能天気すぎやしないか。
 北朝鮮のミサイルが日本の頭上を2度も飛んでいる。この「北朝鮮危機」にどう対応するかが「大義」に他ならないではないか。
 日本国憲法に「自衛隊」を明記すること、即ち「憲法改正」こそが争点だ。与党に注文したい。その他の些末な公約など要らない。政権の命運をかけ、「一点突破」で勝負すべきだ。
 それにしても「常在戦場」といわれる政治のダイナミズムを久々に見た。15日の金曜日まで「無風」に見えた永田町が、土曜日に激変。北朝鮮に翻弄され、離党、不倫騒動などに気を取られていた党や議員は慌てふためいている。
 衆院の解散・総選挙が10月10日公示、22日投開票の日程で行われる方針が固まった。28日召集の臨時国会冒頭に解散する。
 自民の公約は(1)アベノミクス推進(2)人づくり革命(3)働き方改革(4)北朝鮮対応(5)憲法改正の5項目を重点政策に位置づける(21日付産経新聞)。「憲法改正」では自衛隊の存在明記、教育無償化、緊急事態条項、参院選合区解消の4項目を盛り込むという。
 
 民進党前原誠司代表は17日、解散方針について、「北朝鮮が核実験や弾道ミサイルを撃つ中、本気で政治空白をつくるつもりか。学校法人『森友学園』や『加計学園』問題の追及から逃れるための『自己保身解散』だ」と述べ、首相を批判した。朝日新聞の20日付社説の見出しも「大義なき『身勝手解散』」と足並みをそろえた。
 しかし「自己保身」はどちらか国民は知っている。「民共連携」「離党ドミノ」など選挙どころではないのはほかならぬ民進党だからだ。共闘を維持すればさらなる離党者が出かねないし、共闘をやめれば非自民票が分散する。
 民進党山井和則国対委員長代行は19日、「要はただ単に自分が勝てそうなときにやっておこうと(いうことだ)」と述べたそうだが、「勝てそうなとき」に勝負するのは当たり前だ。
 枝野幸夫氏がツイッターで「選挙がないと議席が増えないから、野党にとって解散は歓迎です。厳しい状況ですが、予想を覆し大善戦した英国労働党の例もあります…」と綴ったが、批判一辺倒の前原代表よりも真っ当な意見だ。
 衆院選で主役の一人となる東京都の小池百合子知事は18日、「何を目的とするのか、大義が分からない。国民に何を問い掛けていくのか分かりにくい」と述べたが、「政界渡り鳥」もカンが鈍ったのか「大義が分からない」とはがっかりである。
 その小池氏の人気に頼る国政新党を結成する若狭勝衆院議員は、臨時国会召集前日の27日の結成を目指す。参加する国会議員は6人~9人となりそうだという。
 そしてまたもや古巣・自民に弓を引くのは河野洋平衆院議長だ。20日、東京・内幸町の日本記者クラブで記者会見し、「権力者側が自分の都合の良いときに、自分の都合で解散するのは果たして良いものか」と苦言を呈した。
 
そう言えば、蓮舫前代表は自民党東京都議選で惨敗した際に「解散・総選挙はいつでも受けて立つ」と強気に話していたが民進党はこうもコロコロ変わるのか。
 産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)が9月16、17両日に行った合同世論調査では、安倍晋三内閣の支持率は50・3%となり、5月以来4カ月ぶりに5割を回復した。政党支持率でも自民党は38・0%で前回から5・0ポイント上昇しており、“追い風”となりそうだ。民進党が6・4%で0・5%下落した。
 核実験や弾道ミサイル発射を繰り返す北朝鮮を脅威に感じていると回答した人は84・7%に上った。北朝鮮が日本をミサイル攻撃した場合に発射基地を攻撃する「敵基地攻撃能力」についても保有すべきだと思うとした人が53・8%と過半数に達した。
 また、憲法9条戦争放棄や戦力の不保持といった現行条文を維持した上で自衛隊の存在を明記する憲法改正案については、「賛成」が59・2%と「反対」の32・0%を2倍近く上回った。国民の冷静な認識を知っておくべきだ。
 公明党山口那津男代表は21日の記者会見で、野党が冒頭解散に反発していることには「政権を奪おうという立場からすれば、むしろ野党から早く解散しろとの要求があってもいい」と批判したが、野党の皆さんはどう聞くか。
 これから戦う相手にこうたしなめられたのでは「戦わずして負け」に思えてならない。
 安倍首相は25日に記者会見を開く。国民に向けて丁寧に、そして「自己保身」でも「身勝手」でもない解散であることを示して欲しい。この記者会見の内容が分かり易いかどうかで衆院選の行方が決まる。(WEB編集チーム 黒沢通)
 
 
これ『朝日も民進も「大義がない」とは能天気だ 「北朝鮮危機」に決まっているではないか!』と題した産経新聞2017.9.23 09:10の報道記事だ。
 
 
初めに私はマスコミのしかも、五大紙の一員の新聞社に、この記事を書くような輩がいる事に正直驚いた。しかも編集委員の一員にだ。人間顔が違うように当然考えも違うのは当然である。だがマスコミの主人公たる新聞社にはそれは必要ない!何故なら情報そのものを、何の色も付けない真実・事実をそのまま伝えなくてはならないからである。上記のような記事は社説でも何でもよい、それで勝手に書くべきであり【WEB編集委員のつぶやき】等として公にとはもってのほかであり、無責任極まりない。でないと、かの読売と同じように、時の政権の御用組合新聞かとなってしまうからである。もっとも産経はそうなってはいるだろうが。だったらマスコミの看板降ろして週刊誌に衣替えすべきである。
上記を読めばこの記者、大義北朝鮮と言ってるが、私に言わせればそれも大義には入らない。何故なら北朝鮮のロケットは北朝鮮が言ってるようには米国や日本・韓国には打てないからである。狂国北朝鮮は自ら他国をねらって打てば、打った瞬間に自国が破壊される事を良く知ってるからである。言ってる裏では、恐らく恐怖で慄いていると思われる。昔で言う我儘ガキ大将の悪あがきであるからだ。国際連合加盟国が何も言わず、黙って居る事による悪あがきだ。自国の存在感を示したいだけである。米国は大人である。かってのイスラムのテロ指導者ビンラディンを殺害したように、かの狂人刈り上げ将軍(金正恩)を殺害する事も出来るだろうが、北朝鮮事情を勘案して内部からの崩壊をジッと待っている事と私は解釈してる。そう言う意味で私は対北朝鮮事情を掲げての「大義」等あり得ないと思っているから否定した訳である。北朝鮮問題は北朝鮮だけが相手では無い!中国とロシアが裏に居る事を忘れてはいけないのである。北の刈り上げ将軍(金正恩)が何でボディブローのような経済制裁を受けても、国際連合国を敵に回してもカネのかかるロケットこれだけ打てる? 何の事ない米国や日本からの裏の援助があるからでないか。この産経の【WEB編集委員のつぶやき】どころか、そこまで調べてつぶやいたらどうかと私はこのチームに言ってやりたい。