連日の元アナウンサーの病気報道何故? マスコミ記者の怠慢か 程度低下が解かる

 会見で海老蔵は「比較的、深刻ではある」と麻央の病状を説明した。
 
 東京西徳洲会病院乳腺腫瘍センターの佐藤一彦センター長は「乳がんは乳房のなかの乳管などに発生するがんで、自覚症状としては乳房にしこりを感じる場合が多い。完全に治すためには、手術でがん細胞を切除する必要がある」と話す。
 手術だけでは不十分なケースが多く全身のがんの活動を抑えることが重要であり、手術の前や後に一定の期間抗がん剤を投与する場合もある。
 この抗がん剤とあわせ、治療にはホルモン投与、放射線などが適宜用いられる。だが、麻央のような30代の女性について佐藤氏は「若い女性には抗がん剤による治療が大切な活発なタイプの乳がんも多い。若いと進行が速いといわれるのはこうした事情がある」と説明する。
 海老蔵は麻央がいま現在、抗がん剤の投与を受けているとしたが、佐藤氏は「治すための治療では、手術までに抗がん剤を使うのは長くても6カ月」と話す。発見から1年8カ月がたつ時期に投与を受けている点について「一般的な治療を受けられない何らかの理由があったのかもしれない」と推察する。
 最も進んだステージIVになると、多くのがん細胞が血によって体のなかをめぐり、骨などの臓器に転移する。この状態になると「治す」よりもいかにがんと「共存」するかに主眼がおかれるという。
 恐ろしい病には違いないが、佐藤氏は「早期に発見して適切な治療が行われれば9割は完治する」と力説する。そのためにも大切になってくるのが検診だ。
 「40歳を過ぎたら定期的に検診を行うべきで、20代であっても胸にしこりを感じたら、専門医に診せるべきだ。乳がんを起こしやすい『遺伝性乳がん卵巣がん症候群』の疑いのある人は特に注意してもらいたい」(佐藤氏)
 妻や娘を持つ身なら決してひとごとではない。
 
 
これ「麻央、一般的な治療受けられない理由があった可能性も 専門家が解説」と題したXAKUZAKU夕刊フジの6月10日の記事である。
 
 
このての報道記事に私はいつも思う。私はエンタメ一本と言われるフジテレビとその関係者が大嫌いだからそう思うのか解からないが、どうしてこのような事が連日公共の電波で報道され、そしてその家族がそれに対して呼応し会見するのか良く解からない。確かにご本人とそのご家族のお気持ち察して余りあるが、静かにそっと見守ってあげられないのか、正直マスコミ記者連中には腹立たしい限りである。考えるに日本のマスコミ程度が落ちているのではと思う事しばしばである。新聞ネタが渇望してるなら、足があるのである、もっと足を運び、爽やかな日本の行く末に影響するような情報を我々視聴者に提供できないのか。とにかく芸能人がくっついたとか離れたとか、はたまた、第一子ならいざ知らず、第二子、第三子までの報道、勘弁してもらいたい。もっとも需要と供給のバランス、視聴する者いるからこその報道と考えれば、要は我々視聴者の自業自得か。腹立たしく感じるの、もしかしたらこっちの方かも知れない。