安倍首相の総裁延長論、究極のオベッカ男ここにあり 二階総務会長

 政治はお互いの信頼関係がしっかりしないとならない。うちの派閥グループにも言っているが、「1回支持する」と言ったら、その内閣が施策や色々なことを終えるのに、最後まで支持する、と。(2018年の自民党総裁の任期延長について)延長するのが一番手っ取り早いが、今の党則だって変えてもいい。これからの安倍さんのがんばり次第。(総裁任期延長は)当然あり得る。(憲法改正は)世界平和とともに、日本は核のない、平和の世界を構築する役割を担うということを、改めて国内外に表明する。憲法にもそれを明記するのは、大事だと思っているが、選挙とか何とか、国論が真っ二つに割れる中で、すぐ憲法を改正しなくちゃいけないというのは、ない。改憲勢力で3分の2でやれる案は一つあるが、そこだけで決定できるかというと、そうではない。憲法を赤ちゃんに例えるのは悪いかもしれないが、生まれてくる新しい憲法はみんなに信頼される、みんなに可愛がられる憲法でないとだめだ。勝った負けたの憲法論ではないと思う。だからここは慎重にやったらいい。時間をかけてやればいい。今すぐ慌ててやらないといけないということはないと思っている。(25日、都内の講演会で)
 
 
これ『「安倍総裁の任期延長、あり得る」 自民・二階氏』と題した朝日デジタル20165251838分の報道記事である。
 
 
要は自民党自体の事だからとやかくは言えないが、この二階さん、改憲論には賛成するが、任期延長論は何の事無い、他人より率先してのこの延長論存在感と安倍さんへのゴマスリでしかない。いつもそうだこの人は、周りの空気を察して早く花火を上げる。そしてマスコミに浸透させ報道させ、流れを作る。ある意味KYに長けてると言うべきか。だがその一方で、安倍さんの独断に嫌気を指してるのが多分に居る。これらを前記のように流れを作り、一挙に延長選に持っていくのが流れと言える。また彼一流の寝技手法であり、究極のオベッカでもある。安倍さんの心の掴み方良く心得ている。でも今の若者には理解できないだろう。