橋下徹前大阪市長は「引退宣言していない」としてグダグダ理屈を言ってた長谷川豊と言う人間を私は信用しない(その2)

橋下:ないですよ!そんなの。まずひとつは、やっぱり住民のみなさんの気持ちを汲む。負けるんだったら住民投票をしかけるべきじゃない。まず、その判断が間違ってる。住民のみなさんの考えを汲み取れてなかった、これは政治家としての能力が一番欠けているところです。だから運転能力のない者がハンドルは握っちゃいけないわけで、それがまずひとつですね。
もうひとつは、僕みたいな政治家は、ワンポイントリリーフです。要は「嫌われてもかまへん!」と。嫌われてもやることをやるんだっていう政治家は、課題が出てきた時にそこを解決する。僕はある意味、実務家だと思っていて、政治家っていうのは原理原則上は嫌われちゃいけないわけでね、民主主義である以上は。
ですから、僕みたいな政治家が長くやる世の中は危険です。みんなから好かれる、敵がいない政治家が本来政治をやらなきゃいけないわけで、敵を作る政治家は本当にワンポイントリリーフで、求められている時期にだけ必要とされて、いらなくなれば交代と。
権力なんてものは使い捨てが一番いいんですよ。それがもう健全な民主主義です。僕みたいな敵を作る政治家が、ずっと長く政治をやるなんていうのは世の中にとって害悪です。
だから、求められる時に求められて、いらなくなれば使い捨てにされる。これはもう、一番健全な民主主義だと思いますけれどね。でも8年間僕みたいなスタイルでやらせてもらっているんですから、ある意味日本の世の中というか、大阪もちょっと問題かかえてたのかもしれませんよ(笑)。
まあでも、8年前は僕みたいな政治家が必要だったのかもわかりません。でも今はそうではないということなので、きっちりと好かれる、嫌われない政治家が政治をやるべきだと思います。
 
 
これは大阪府大阪市政令指定都市を廃止し、新たに大阪都を設置する都構想の実現を問う住民投票517日に行われた後の会見生中継(ニコニコ動画)を文字にしたものである
 
 
この会見を見て(聞いて)これが橋下徹の政治家引退会見とは言えないか?
どうです長谷川豊さん。私は理屈をこねたあなたの意見を聞いてみたい。
私はこの会見を見て(聞いて)もしこれが長谷川さんの言うとおりだとしたら、橋下徹と言う男、かなりの偽善者と言える。この事に私は後述べない。
 その前に私はこの長谷川氏を信用してない。その証拠に、私が以前彼への感想を記事にしてたので、見て頂ければ幸いである。
2015/5/55/6の記事である。下記に記す。