総務省行政評価局長のまたもや官僚である人事院の二の舞である

 政府は16日の閣議で、総務省行政評価局長に新井豊官房審議官を充てる人事を決めた。発令は同日付。
 新井 豊氏(あらい・ゆたか)83年(昭58年)東大経卒、行政管理庁へ。内閣府官房審議官、14年7月総務省官房審議官。埼玉県出身、53歳。

これ「行政評価局長に新井氏を起用」と題した日経新聞1月16日12:22の記事である。

 これは行政の人事異動だろうが私は納得がいかない。会計検査院と違い人事委員会と似て独立性が保たれていないと感じるからだ。それとは別に同じ自分らの行政評価だったらどうして身内から登用するのかと思うからである。元々身内意識の強い役人である。公平性が保てる訳ない。こう言う内容だからこそ民間人をと私は思う。唯の人事とは訳が違う。それこそ行政の評価が仕事であり自分らの通知表的評価でもあるのだ。いつも通りの裏でシャンシャンシャンでは困るのだ。こう言う役担当だからこそ第3者的要員をあてるべきだ
 こやつらに任せて良くなった試しないからである。これで大体の政府の考え方解かると言うものだ。どんな偉い奴でも40数年の役人根性の染みついた人間は、どんなに頑張っても無理である。またもや人事院の二の舞である。