「公明代表、党職員賃上げに“ゼロ回答”」だったら自民と早めに白旗を上げい!と言いたい

公明党山口那津男代表は18日の記者会見で、同党職員の賃金引き上げについて「具体的に検討している状況ではない。一般の経済主体(民間企業)とは違うことをよくよく心得なければならない」と述べ、事実上の“ゼロ回答”を表明した。
 春闘で大手企業が相次いでベースアップを決めているが、山口氏は「政党は自助努力で収入を増やすのは非常に困難。ただでさえ党の財政は極めて厳しい状況にある」と理解を求めた。

これ「公明代表、党職員賃上げに“ゼロ回答”」と題した産経新聞3月18日19:44の発信記事である。

 笑うしかない。確かに政党の台所はマーケットとは違うのかも知れないが、事現在の経済状況を鑑みた場合良し悪し別に、その主張には理解し難いものがある。特に連立与党しては説得力も無い。何か理想では国民に押し付け、現実には自分らを見逃してと言ってるに等しい。
 自民と組んで「アベノミクス」を推進し、物価を上げ、待遇を上げ、さも日本の経済を再生させるが如きを叫びながら、一方でそのためにマーケットの根幹の大企業に大幅減税を施し、最終的に国民の待遇を上げる作戦の最中に自分らは「政党は自助努力で収入を増やすのは非常に困難。ただでさえ党の財政は極めて厳しい状況にある」とはまるっきり言ってる事とやってる事が正反対である。じゃあ国民への約束は、唯それだけのものかと私は言いたい。やれる状況に無いとかの問題では無い。やろうとするその考えと意気込みではないのかと言いたい。所詮はそんなものだろう。たったそれで、国民を翻弄しないで頂きたいと私は言いたい。そんな軽い気持ちだったら、早めに自民と白旗を上げい!と言いたい。