これで見えた!安倍総理の今後 産業競争力会議のメンバーにあの竹中を起用に

 菅義偉官房長官は8日の閣議後の記者会見で、政府が新設した産業競争力会議のメンバーに小泉政権で経済財政担当相などを務めた竹中平蔵氏を起用したことに関し「安倍晋三首相の強い意向もある」と述べた。
 竹中氏やローソンの新浪剛史社長ら民間メンバー9人の選定については「改革意欲に富んだ人が多い。現場の感覚を大事にしながら日本経済を再生したいという思いが込められている」と説明。
 その上で「(竹中氏は)国際的な感覚もあり日本経済の現状分析も確か。そういう力をぜひお借りしたい」と強調した。
 一方、甘利明経済再生担当相は記者会見で、竹中氏に関し「小泉政権時代から経済財政運営の先導役を務めた経験も踏まえた」と話した。
 
 
産経の報道だ。
 
 
 私は耳を疑った。何故なら、この不況と格差社会を作った張本人を起用するとは。正直これで自民党安倍政権の行く末、見えたも同然である。
 
 確かに私は嫌いだから言う訳であるが。この男経済の理屈でしか物を図れない男だからである。しかも、自分と意見が違えば執拗なる攻撃を仕掛け、その理屈に、相手の弱点の領域の部分には平気で、年度や数値でごまかす、天下一品の偽善者である。相手の弱点をディベートしながら、見抜く裁量は天才的である。ただ彼の弱点は、自分が正当化した事柄の検証をし無い事である。何故なら化けの皮が剥がれてしまうからである。反論する方に申し上げたい。彼を理解するには、討論やディベートを最低1時間以上聞いてみれば良く解かる。自分に都合悪い事柄になると、決まって早口で口を舐め、経済指標を出しながら、話題を自分の方に向けようとするのである。私は少しジャンルが違うが、この竹中と姜尚中(カン サンジュン)東大教授と対談させてみたい。私の竹中平蔵観はこんなところである。だから私はこのような男を起用する安倍政権は長続きし無いと確信してるのである。