神戸市の職員休暇とって釣り三昧 やっぱりこう言うの直ぐクビだぁ!

 神戸市は5日、病気や介護などを理由に休暇を取りながら、趣味の釣りに出かけたり、テレビの釣り番組に出演したりしたとして、市環境局の男性職員(50)を停職3か月の懲戒処分にした。
 職員は「ちょっとぐらいなら、ばれないと思っていた。浅はかだった」と話しているという。
 発表によると、職員は2006年11月~11年5月の間の少なくとも7日間、腰痛やぜんそく、親族の葬儀や介護などを理由に、病気欠勤や忌服休暇(忌引)、特別休暇を取得し、高知県など4県に釣りに出かけていた。三重県では、釣り上手として民放番組の収録に参加していた。
 今年1月に「職員と思われる人がテレビに出ている」と市人事課に匿名の電話があり、市監察室が調査。職員が所属する釣りグループのブログには、病気欠勤した日に釣りをする様子の書き込みなどもあったという。

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6日の読売の報道である。
 
 
 映画の「釣りバカ日誌」のハマちゃんそのものである。ハマちゃんは民間の建設会社の社員だが、こちらはレッキとした市役所の職員である。ドラマを地でいったと言う事にもなるが、休日理由が不純と言えようか。理屈から考えれば、例え公務員であっても休日を取った上では何をしていようが文句は普通は言えまいとは思うが、問題はその休日理由である。この人正直に釣りもやり、テレビにも出ると言う理由で休日を取ればよかったのに、とは思うが、逆にそう言う場合、今度は上司がハンコ押さなかったろうと思われる。そこが役人の役人たる所以である。この人だけでなく往々にして彼らには良くある話で、別に驚くに足らない。だってその上司や部下まで大体が同じ事してるからである。以前私がこのブログでも批判した事何度もあるが、どうしても直りはしないだろうと思われる。それでは何故直らないか、だって部下の出勤簿今もって上司のハンコでの処理だからである。酷いところになると、総務課に出勤簿がただおいてあって、出勤した職員がそれにハンコを押すだけのところもあると聞く。そしてそれを誰もチェックしないのである。それこそ代理も効く。それだけルーズなのである。上司に発覚しても、「お前この次気をつけろよ」で終わりだ。だからこそ、タイムカードは絶対採用はしないのだ。例え採用しても役人の異常な家族意識、代返よろしいタイムカードの代理挿入でおしまいである。こうだから本当に真面目に正直にやってる職員は迷惑しており、「やっぱり公務員は・・・・・・」と言われるのが一番辛いそうな。
 
 全国の公務員400万人(国家約100万人地方300万人但し自衛隊行政法人も含む)の中のホンの一部と思いたいが、公僕とするから多くと見えるのか思えるのか。情けないより呆れてお話にならない。これが役人・公務員の実際の姿である。