限界集落株式会社と言うドラマを視て感じた事

 殆どと言って良いくらいテレビを視ない私が久しぶりに良いドラマと感じたドラマだった。

 普段はテレビと言えば建設工事と言う商売柄ニュースと天気予報位なもんであるが、最近は歳を取ったせいか余り本も読まず、早い時間にベッドに入りタブレットで、アマゾンのプライムビデオを見るのが日課になってしまった。先日スイッチオンしたら上記ドラマが飛び込んで来たので、視て見た。NHKで2015年1月31日から同年2月28日まで土曜ドラマとして放送されたドラマだった。いつも民放は視ずNHKオンリーと言えた私は覚えて居ず、恐らく見逃したのだろうと思うが、この度5話完結を3日で読破いや本でないから目通(めどおし)した。過疎化と高齢化により消滅の危機にある小さな集落・止村(とどめむら)を舞台に、東京から来た企業コンサルタントが農業によって村を復興させるという「地域活性エンタテイメント」作品だった。今我々が住んでる地域の生き写しに感じた。このドラマの主人公の貧農農家を演じていたのが反町隆史コンサルタント役が谷原章介で凡そイメージが谷原章介以外は考えられない位違った。でも久しぶりに、記憶に残る良い作品を見せて頂いた気持だった。普段のテレビで民放特にフジテレビのお笑いや芸能人、またドラマでもストーリー等よりそれらタレントのキャラに焦点を合わしたバラエティさながらのくだらない作品より余程素晴らしい作品と思えた。