自民党の井上義行参院議員が世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の「賛同会員」を辞めるらしいが議員も辞めるべきである

「世界平和統一家庭連合(旧統一教会)」の「賛同会員」であることを認めていた自民党井上義行参院議員が31日、朝日新聞の取材に会員を退会したと説明した。自民が教団側との関係見直しを打ち出したことから、「党の方針で退会することにした」と述べた。

 

 今後は教団側から選挙支援などを受けないか問われると、「関係がなくなるので、そういう感じになると思う」とした。井上氏は安倍晋三元首相の首相秘書官を務めていた。今夏の参院選比例区から当選。選挙後に教団側との関係が取りざたされたことを受け、信徒ではないとしたうえで、政策に賛同を得られたことから「賛同会員」になったとしていた。

 

 教団と自民議員の関係については、岸田文雄首相が茂木敏充幹事長に「当該団体との関係を断つことを党の基本方針とし、所属国会議員に徹底する」ことなどを指示していた。

 

 

これ『井上義行氏、旧統一教会の賛同会員を退会 「自民党の方針で」』と題した朝日新聞の 2022/08/31 22:10の配信記事である。

 

 

元々国会議員と言うのは公僕と言って国民への奉仕者である。だがこの井上義行さんの場合はその公僕とは違い、どちらかと言えば「世界平和統一家庭連合(旧統一教会)」の議員と同じでそのための議員である。だとするならそこを辞めると言うならお世話になった人間としての関係で言えば、決別宣言と同時に議員は辞めるべきだろう。それが人間としての常識であり矜持である。