同じ身障者として東京パラの選手の凄さを感じて・・・・

 

 1年遅れの2020東京パラリンピックも9月5日で閉会を迎え、そろそろ終盤に入り選手の皆さんも最後のメダルに地元の意気込みをを感じた。

 毎朝NHKあさイチの番組であさナビとしてその日の出場選手の紹介をしてるのを楽しみに見ているが、その日の結果のディリーハイライトと合わせて見れば全て良く解かる。

 14年前の2007年私は突如の脳出血に見舞われ九死に1生を得、現在はバランス感覚を失われ独歩の出来ない身障者となってしまった。病前はそれなりにスポーツは出来た方であり、ガキの時代運動会では結構賞品は貰えた方であったから、東京オリンピックではテレビにかじりついてた方である。東京オリンピックは8月8日に終わり、ガッカリしてて、身障者スポーツのパラリンピックはどちらかと言えばバカにしてて余り見ようとは思わなかったが、ある日に陸上男子100m予選・決勝を見て足や手に障害を持ってて、10秒台半ばで走るとは本当に感嘆した。常人の女子の日本記録福島千里選手の11:21の時である。私も中学時代選手として13秒台で14秒を切った頃だからその凄さが良く解かった。

 障害を持った者があそこまでやるとは本当に鳥肌が立つくらい凄いものだとは今まで思ってなかったから認識を新たにした。それからと言うもの、毎日パラと言えども、ディリーハイライトは毎日録画してみるようになった。