自民党総裁選に「人としてできない」として立候補断念した下村博文政調会長はこれで政治生命は終わった!

自民党下村博文政調会長は30日、菅義偉(すが・よしひで)首相の総裁任期満了に伴う総裁選への出馬を断念する意向を正式表明した。「今の職務に専念する」と述べた。これに先立ち下村氏は首相と官邸で会談し、新型コロナウイルス禍を受けた追加経済対策の検討を指示されたとした上で「政調会長をしながら総裁選の準備をするということは、人としてできないと判断した」と述べた。

 

下村氏によると、会談で首相は、下村氏が総裁選に出馬する場合は政調会長を辞任する必要があるとの認識を示した。下村氏は「熟慮する」と引き取り、その後、首相に不出馬の意向を伝えた。安倍晋三前首相とも国会内で面会し、経緯を説明した。安倍氏は「自身が判断したことは重い」と応じた。

 

総裁選で首相の再選を支持するかを問われた下村氏は、「同志とよく相談していきたい」と述べるにとどめた。

 

 

これ『自民・下村氏「人としてできない」 総裁選出馬断念』と題した産経新聞の2021/08/30 18:07の配信記事である。

 

 

うがってみればこの人菅首相は総裁選に出ないと思ってたと言う事になる。(大笑い)

そうではないだろうから、唯の売名行為のパフォーマンスだったと言う事になるだろう。

浅はかな人である。

恐らく派閥に戻った派閥のオーナー安倍前首相にたしなめられた結果と思える。

現在は自民党総裁内閣総理大臣だからやってみると言うより、言ってみたかったと言う感が強い。

日本の政治は政党政治と言われるものだから、原則論でいえば派閥の長で無い者は出ても派閥から支持されないと言う事になり、国民の常識では測れない世界と言う事でもある。