国による新型コロナウィルス対策「接触確認アプリ」は酷い欠陥商品だ‼

 新型コロナウイルスの感染者と濃厚接触した可能性をスマートフォンに通知する「接触確認アプリ」に不具合が見つかった問題で、厚生労働省は15日までにアプリの修正版の配布を始め、一時停止していた通知機能を同日から再開した。

 

 アプリでは、検査で陽性と判定された利用者が登録すると、他の利用者で過去14日間に接触の可能性があった人が、通知を受け取れる。陽性の登録ができない不具合が見つかったため、11日から登録の際に必要な処理番号の発行をやめ、通知機能も一時停止していた。利用には修正版によるアプリのアップデートが必要となる。

 

 

これ「接触確認アプリの通知機能再開 修正版配布、アップデート必要 厚労省」と題した毎日新聞2020/07/15 18:16の配信記事である。

 

 

そもそもこのアプリは使用する者が皆正直者と言う前提に立っているからだ!

何故なら自分の周囲に感染者の有無の如何は、このアプリに感染者が自ら感染者だという事を、このアプリに登録しないと事は要しないからだ。都会ならいざ知らず、地方においてはかなりの勇気がいる。地方においては感染者になれば村八分にされ、耐えきれず故郷を出て行かなければならないリスクを負うからである。そのリスクを侵してまでそのアプリを利用するかという事になるからである。だからこそ欠陥商品だと言ったのである。このアプリ、その登録は感染者が自ら設定し、自ら行わなければならないと規定している。個人情報保護法がネックと言える。もしこの法が無ければ、感染者を感染者だという事を診断した医療関係者がそれを設定出来ればかなりの威力と成るは必定だ!