社民党が立憲民主党との合流に躊躇してる報に この党が未だ存在してる事に正直ビックリした!!

 社民党は25日、常任幹事会を国会内で開いた。立憲民主党と合流した場合の党の在り方をまとめた文書を踏まえ、7月9日に全国の地方ブロックの幹部を集めた会議を開催し、党内議論を続ける方針を確認した。ただ、地方組織には反対論が根強い上、福島瑞穂党首も慎重姿勢を崩しておらず、意見集約は難航する可能性がある。
 福島氏は常任幹事会で「社民党は合流の意義について確認していない。ゼロベースだ。党内民主主義を大事に考える」と強調。「今こそ社会民主主義的な価値観が大事にされるべきだ。党内の意見を聞いて議論したい」と述べた。


これ「社民、立民との合流巡り議論継続 反対根強く、意見集約は難航も」と題した共同通信2020/06/25 13:51の報道記事である。


社民党と言えば長年戦後から日本社会党として政権党自民党の対抗政党して君臨したが、昭和39年(1964)の東京オリンピックの後、万年野党化したぬるま湯体質に目覚め?分散し、民主党政権以後霧の如く消滅したと私は持っていた。だが微かに残っていたイデオロギーの分子が今でも生き続けていたとは正直驚きである。昭和の自民党政権時、真の野党とは裏腹に、万年野党として、イデオロギーは表向きで、何の事なかった自民党のコバンザメとして生き続けていたのが実際の姿だったと私には見えた。これが社会民主主義党の姿と戦後の情報顕著化により、目覚めた国民に嫌われた一因と私は今でもそう思っている。この政党現在はかなり古くもう化石に近い政党と言え、遠からず消滅するだろう。