統一野党が一歩前進 今夏の参議院選挙でガチンコ勝負だ!野党頑張れ!

 民主党と維新の党が夏の参議院選挙を前に新党の結成に向け、大筋合意しました。共産党など他の野党との選挙協力を進める上でも大きな試金石とみられる両党の合流。しかし、党名をどうするのかで早くも意見の対立が生じています。
 自民党が圧倒的多数を占める“一強多弱”に風穴を開ける一石となるのでしょうか?
 「もう一回、政権に戻らなきゃなりませんからね。新しい出発をすることによって得ることの方が大きいんじゃないかと」(民主党細野豪志政調会長
 民主・維新の合流問題。民主党は23日の幹部会で、維新の党が解党した上で民主党と合流することなどについて大筋で合意しました。
 一方、維新の党・松野代表は・・・
 「昨日の夜、民主・岡田代表とおおむね話をしました。全く新しい党名の新しい形の新党を作ろうということで、今日、皆さんにお諮りしたいと思う」(維新の党・松野頼久代表)
 維新の党・幹部からも異論は出ませんでした。しかし、合流という方向性は固まったものの、まだ両者の間には隔たりがあります。一番の問題となっているのが「党名」です。
 13年前、民主党は当時の自由党と合流しましたが、このときは名称を民主党のままにとどめました。しかし、今回は民主党内からも名前の変更を求める声が上がっています。
 先月、参院選挙向けに作られたポスターです。
 「民主党は嫌いだけど、民主主義は守りたい」(ポスターの文言)
 「安倍首相には不安や疑問を持ちながら、民主党に対して批判的な方もいる」(民主党枝野幸男幹事長〔先月27日〕)
 「民主党というイメージが有権者にどうしてもマイナスに響いている。いっそこの際、思い切って名前を変えるのはありだ」(民主党議員)
 しかし、ベテラン議員からは「民主党という名前を残すべき」という声は根強くあります。党の参院幹事長を務める小川議員はそんな1人です。
 「特に民主党政権を失ったときには厳しい批判を頂いた。その反省を乗り越えてここまで頑張ってきたのに、『今変えるのか』って気がします」(民主党小川敏夫参院幹事長)
 また、小川氏によりますと、参院選挙の候補予定者らは民主党名でポスター・チラシの作成に入っており、党名が変わればすべてそれを作り直さなければならず、負担は膨大になると訴えています。
 民主・維新両党は新党名について、新党協議会で議論する予定ですが、岡田代表は「民主という名前を含むか含まないかは、今後、客観的に決める」と維新側に伝えています。
 こうした動きに対し、自民党は「選挙目的の合流」と批判します。
 「どういうアイデンティティーを作っていこうとしているのか、見ていく必要がある。それが十分でなければ、野合というそしりは免れない」(自民党谷垣禎一幹事長)(2323:16 JNN/TBS .
 
 
これ「民主・維新が合流で大筋合意、新党名では意見対立も」と題したJNN/TBS 223()2344分のニュースだ。
 
 
 自公がごちゃごちゃ言ってるが、そんなの無視だ。政権についたものが野党に良く言う言葉だ。自分らが野党の時は同じ事言うだろう。それは自民に限らず皆政党は同じだ。そんな事より私はこのようにせざるを得なくした共産党を評価したい。共産党が1人区に立候補をしないと言明したから、つまり背中を押されたからこうなったのである。現実的な共産党に私は感謝したい。とにかく政策や考え方が同じでなければやれないと言う事は単なる詭弁に過ぎない。要はどんな事をしてでも自公を倒す事が必要なのである。綺麗事等この際必要ではない。好き勝手し放題の安倍政権を倒す事こそが先決なのである。事はその後で良いと私は思っている。ただ問題はその時の官僚である。前民主政権のような官僚操縦を間違えれば邪魔され鳩山政権のようになってしまう。今から官僚に睨みを聞かせられるような人物を選定しておくことも大事である。
今夏の参議院選挙が前哨戦となろうが、いやその前に春に衆議院補欠選挙があるが統一野党を応援したい。