長期政権を維持してきた安倍政権の史上の評価の低下を促進させるためにも黒川弘務東京高検検事長の定年延長をやらせてみては?

 黒川弘務東京高検検事長の定年延長問題が8日、再燃した。新型コロナウイルスの感染拡大で、一時下火となったが、与党は同日、検察官を含む国家公務員の定年を延長する関連法案について、衆院内閣委員会で実質審議入りさせ、立憲民主党など野党は反発して欠席した。ただ、野党内には支援を受ける労組の意向を踏まえて賛成論もあり、難しい判断を迫られそうだ。
 野党は、黒川氏の定年延長について「検察人事への介入」などと批判してきた。8日の審議をめぐっても、法務委との連合審査で森雅子法相への質疑を求めたが、与党は応じなかった。
 立憲の枝野幸男代表は8日の記者会見で「一般公務員と検察官は人事法体系が違うのに、束ね法案にしたのはむちゃくちゃだ」と指摘。野党側は引き続き、連合審査の実現を求める構えだ。
 ただ、自治労には国家公務員の定年延長への強い期待もある。このため、労組出身の野党幹部は立憲などが賛成するとの見方を示し、「採決時の賛成討論で理由を説明すればいい」と語る。一方、別の幹部は「黒川氏の問題を追及してきたのに、賛成するのは簡単ではない」と漏らす。
 関連法案は、現在60歳の国家公務員の定年を2022年度から段階的に65歳に引き上げる内容。検察官の定年を63歳から65歳に延長する検察庁法改正案も含んでいる。 


これ「検事長人事問題が再燃=定年延長、野党に賛成論も」と題した時事通信2020/05/08 18:51の配信記事だ。


この検事長人事問題本質論が抜けている。
単に定年延長問題で争っているが、問題は安倍政権の守護神としての黒川弘務東京高検検事長そのものが問題なのである。検察が平等公正であるべきなのに、黒川さんは職を超えた自身の心が仕事以上に取り入ってしまっている。 政治のトップが全て逮捕に至ってる韓国を避けようとしてのリスク回避が見え見えである。私的には当然反対であるが、黄昏が近い安倍さんに今まで通りやらせて、史上の評価を下げるためにもやらせてみるのも1考ではと思える。