大震災の被災者のお気持ちを一番理解していらっしゃるのは天皇・皇后両陛下である

 11日両陛下は、福島県の被災者をお見舞いし、津波の被害を受けた地域で犠牲者に黙礼されました。
 皇室関連情報として宮内庁によりますと、原発事故による風評被害に心を痛めてきた両陛下は、帰京する前に福島県産のアスパラガスやしいたけ、イチゴなどが入った詰め合わせを3箱購入されました。このうち、皇太子御一家と秋篠宮御一家に1箱ずつ届けられたということです。との報道がありました。
 そして宮内庁は「両陛下はお疲れのご様子」とも報じました。

 
 ご高齢で、尚且つお体を、前立腺癌を患い、そのホルモン療法の副作用に悩みながらも、今尚公務に励んでいる様は、おかしな思い付き政策で国民の不評をかい且つ避難民への思いやりに欠ける空菅首相に陛下の爪の垢でも飲ましてやりたいものである。
 
 大震災から早2ヶ月が過ぎても、未だ被災地の復興には満足な手も入ってない現状を見るに、一体政府は何をやっているのだろうか。何をやるにしても、裏づけは予算、つまりはカネだろうが、事、震災の瓦礫等の処理にはそれの裏づけは関係ない。何故なら予算云々に関係なく処理しなければ出来ない事だからである。避難民の気持ちを思う時、とにかく、避難場所よりいち早く、震災前の状態までにとは言わないまでも、プライベートの保てる人間として最低の生活を送れるようにするのが国の、政府の責務と考えるが、今もって何をやっているのか。末端の自治体職員の努力が実って居ないのではないだろうか。ひとえに緊急時の命令系統が働いているのだろうか。本当に不思議である。よってよけい両陛下のお気持ちが輝いて見えるのである。