未曾有の大地震と携帯電話やIT技術革新の生き証人としての伝達者として

 我々団塊の世代第二次世界大戦後の1947年から1949年までの3年間に亘る第一次ベビーブームに出生した世代)は良くも悪くも日本国家の担い手として第二次世界大戦後の復興に多大なる功績を残した事は否めないと思う。この団塊の世代は様々な現象や事件それにパソコンと携帯電話の普及に時代と共に生き、古くは初のアジアのオリンピック、東京オリンピック開催から現在の大地震まで、昭和30年代の白黒テレビから東京オリンピック時のカラーテレビ、以後の全自動洗濯機や大型冷蔵庫、家庭用エアコン等の電気機器の普及、それにコピーや写真等のデジタル化、通信技術向上によるインターネットやワンセグ、デジタル放送の普及と枚挙にいとまがない。
 
 我々団塊の世代はこのように何100年での速度を僅か1代の時代で経験し、今後にその生き様を伝達する生き証人として、今の若い世代に引き継ぐ責任が、ノルマと課された事を自覚しなくてはならない。
 
 そのために我々は今現在をジッと見つめ確かなる情報をしっかりと頭に叩き込まなければならないだろう。