福岡政行著「公務員ムダ論??不況時代の公務員のあり方 」を読んで

 何時だったかあるブロ友より推奨されたので早速読んでみた。

 以前より私は建設と不動産の業者だったので、国家公務員は出先の役所で、また、地方公務員は都道府県の出先や市役所、町役場、村役場では常に仕事で一緒だったので隅から隅まで解かっているつもりだったが、あらためてこう図表等並べられて説明されると、それはそれは酷いもんである事が再認識させられた。

 それでも最近は未だ良い、バブル前の高度成長期には、言葉に出して言われないほどであった。経済が右肩上がりだったから、簡単に言えば何をやっても許された。それほど酷かったのである。私などは虫けら同然の業者だったから本当に良くわかる。ただ、その今の公務員達は、当時の事を言われると聞きたくないであろうが、幸いそのような業者はもう居ないからだ。何故ならこの不況期でとっくに破綻してるからである。原因は色々あるが、殆ど自殺か、夜逃げでもう居ない。そんな事考えると私などは立派な生き証人である。(笑)
 
 話を戻そう。私はこの本を見て、半分くらいはクビをかしげた箇所が結構あった。恐らく著者である福岡先生は忙しくて、再検証しなかったのではと思った。数ある図表を時系列的に並べて見れば良く解かる。公務員の人件費や予算の関係ではありえない事が間々あった。例えば簡単に言えば予算や税収の計より公務員の人件費があり得ないくらい多かったりと、明らかに、多過ぎるデータを引用した結果、整合性が取れない箇所が間々あった。福岡先生は、再度この著書を見直し再版すべきと私は考える。
 
 私は以前よりこの問題に義憤を感じていた1人であるので、私なりに急がず、正確に私が感じた事を書いて見たいと思ったので、意を決し頑張って見ようと思う。