安倍首相仕事始めで「国の姿考えるのが使命」だとして改憲にまっしぐら その前にやることがあるのでは?

 安倍晋三首相(自民党総裁)は5日午前、党本部での仕事始めのあいさつで憲法改正の実現に改めて意欲を示した。「時代に対応した国の姿を考え議論していくのが歴史的使命だ」と語った。22日召集予定の通常国会に触れ「選挙で約束したことの実行に全力を傾注しなければならない」と強調。働き方改革関連法案などの成立に取り組む考えを示した。
 
 
これ『「国の姿考えるのが使命」 首相、憲法改正に意欲』と題した日本経済新聞2018/1/5 11:10の配信記事である。
 
 
「国の姿考えるのが使命」と言うのも解らない訳ではないが、自ら称賛してる、自らの名を冠したふざけた「アベノミクス」と言う政策、官邸や与党が言うほど成果が表れていない(経済目標の2%のインフレ目標達成出来ず、返って賃金低下をもたらした)のに、「国の姿考えるのが使命」と言いながら改憲にひた走るその姿は、国民への気遣いとしては優先順位が違うのではと私は言いたい。それとも安倍首相の狙いは、安倍家及び岸家の遺言を達成して改憲をした日本国宰相として、史上に名を残したいだけなのか。いづれにしても彼の頭の中には国民は居ないのだけは確かのようだ。