「森友学園」の国有地格安売却問題の契約書に判を押した最高責任者の財務大臣の麻生さん「役人の気の利かないところをそのままにやっときゃあ良かった」等他人事のようにうそぶいたその気が知れない

(国有地を学校法人「森友学園」に鑑定価格の約1割で売却したことについて)「学校(建設が)始まっているから」というところでなったと思いますが、「そんなこと関係ない」「知ったこっちゃねえ」と役人の気の利かないところをそのままにやっときゃ、もうちょっと話が変わったのかなと思わないでもありませんけど、なんとなく「大変だろうな」「子どもがかわいそうだな」と思ったのがちょっと間違えたかな、という感じがしている人も多いんじゃないかなという感じがしますけれども、いずれにしても、きちんとした対応の結果ですから、私どもとしてはその点において瑕疵(かし)がありません。(3日の衆院決算行政監視委員会で)
 
 
これ『麻生氏、森友問題「役人が気の利かないままやっときゃ」』と題した431920の配信記事である。
 
 
この人何を考えているんだ?
相手が一国の総理の奥さんが名誉院長に名を連ねてる学校法人じゃないか。気を利かせる?より粗相してはならないと十分に考えなきゃならない案件だった筈だ。役人としちゃ一番気を利かさなきゃならない案件でもある。役人としての習性からしてそれが当然だ。だからこそそれを忖度と言うのじゃないのか麻生さん!いくら表向きの発言でも総理大臣経験者の言葉とも思えない。こんなのが、色気を出してポスト安倍とは、ちゃんちゃらと言う気持ちだ。そんな事より権力者は少なくとも忖度の起きないような行動と役柄を考えるのが本当の権力者である。100歩譲って安倍さんが善意(法律行為の成否に影響を及ぼす可能性のある事実・事情について「知らない」ことと言う法律用語)で知らなかったとしても、最高権力者の落ち度であるから進退に言及するのが当然だった筈なので、少なくとも内閣の№2の副総理としてはそこまで考えねば出来なかったと言えよう。しかもこの麻生さんその国有地売却の最高責任者である財務大臣であるし、それこそその契約書に例え善意で知らなかったとしても財務大臣の印章を押した最高責任者だと言う事忘れてる愚か者である。他人事ではないのである。