またまたあの長谷川豊さんである、今度はあの麻生太郎さんを最大限に評価した 他人(ひと)それぞれだから言っちゃあいけないかも知れないがやはり少し違うしピントズレてないか?

麻生さんがまた下らない言葉狩りにあってるらしいですね。
ヤレヤレ…最初に報じたの…毎日新聞でしたっけ?違ったっけ?もういい加減にすればいいのにね。自分の信用を落とすだけなのに。
 
ええと…「麻生さんって失言が多いよね~」とか、何にも分かってない人が少なからずいるようなので…少なくとも私のこのコラムの読者の皆様方くらいはそんな「アホな言説」を丸のみにしないで、ちゃんと事実を把握しておいてください。
 麻生太郎氏は失言など、絶対にしていません。
 「意見の相違」はいくつもあるでしょう。それは民主主義において当たり前のことです。しかし、断言します。
 
 麻生太郎という男は「自分の意見」を持ち「自分の言葉で語ることのできる」、永田町では最高峰の知見を持つ極めて優秀な政治家の一人です。これは何年も取材を現場でしてきた私が責任をもって言い切らせていただきます。
 
 私は昔から政治の取材を続けていて、しょうがないことだとは分かっているものの「政治家のテンプレート式のクソつまらない演説」にはいつも辟易としていたんですよね。
どうせ、官僚に書いてもらった作文な訳です。自分の意思なんてまるでない。
キレイごとのオンパレード。
でも、どうせ上げ足も取られない言葉の寄せ集め。
 
 私、そういう政治家の演説の取材が一番嫌いでした。だって時間のムダだし。
 
しかし、麻生氏は全く違いました。まず、絶対に「原稿を見て喋らない」。そして欧米諸国では当たり前である「ユーモア」を必ず入れるように努力をしている。わざわざ失言風なことを言っては、テヘヘ、とはにかんだ笑顔を見せ、笑わせる。
 
むかし、財政諮問会議でしたっけね…麻生さんが
 
「たらたら飲んで、食べて、何もしない人の分の金を…何で真面目にやってる国民が払うんだ」
 
と発言して、これが大々的に問題視されてテレビや新聞でクソみそに叩かれたときがあったんですよね。「弱者いじめだ!」「社会保障を何も分かっていない!」。専門家やコメンテーターたちは鬼の首を取ったように大はしゃぎ。
 要は、マラソンして、努力して、健康にお金をかけている人間たちが支払ってる保険料を、体たらくな怠惰な生活をしてきた自業自得な連中が使ってるのっておかしくないか?って。
 
で、です。よく考えてみって話。
 
これはですね、私の前回のコラムである
●舛添さんの37万円に激怒している日本人が、社会保障給付費の117兆円をザルのように放置している現状について(長谷川豊『本気論・本音論』より)
とほとんど内容が同じだったりするんです。
 
そうです。行き過ぎた社会保障制度は、本当に「何とかしなければいけない問題」であって、ここに切り込まなきゃ日本の財政なんてものは
 
100%!
 絶対に!
 
 破たんするようになっているんです。最低限の勉強していれば誰でもわかってる話なんです。なので、多くの方が私のあのコラムをFacebookツイッターなどでシェアしてくれていましたね。
そうです。分かってる人は分かってるんです。あの時に麻生さんが言った言葉って…「一つも間違っていない言葉」なだけではなく「日本の社会保障制度を考える上で、とても大切な視点」だったりするのです。
 
それをアホ丸出しのバカメディアが
「麻生氏、また失言!」
 「漢字も読めないが空気も読めない!」
と言ってバカにして視聴率を稼いでいたわけです。「読めてない」のはお前らだ、間違いなく。
 
 最近四の五のと、また低レベルメディアで取り上げられた麻生氏の発言だって、日本の経済をちゃんと分かっていれば誰でもわかる話で、高齢者の金融資産の保有率があまりにもデカすぎるのです。そして、それらを全く「使わない」でただただ貯めているので、人間の体で言えば「血液」に当たる「お金」が流れなくなっちゃってる。
 
これは資本主義社会の「イロハのイ」であって、最低レベルの勉強をしていれば、麻生氏の言ってることが正しいことくらい分かります。なので蓮舫さんですらも庇ったのです。
 
 蓮舫さんらしいよね。蓮舫さんも「2位じゃダメなんですか」という文言だけを切り取られて嫌な思いをしている政治家の一人なので。
まぁ…話が長くなるので省きますけれど、あの時、あの現場でちゃんと取材してた人間はみんな分かってることですけれど、あの時の蓮舫さんの「2位じゃダメなんですか?」って発言は「話の流れ」からはごくごく当たり前の「質問」であって、現場も知らないバカが騒いでるような変な発言じゃないからね?あれもただの視聴率稼ぎの「言葉狩り」です。まぁいいや。昔の話だし。
 
 今の日本って、バカメディアが騒いでるように『舛添さんの37万円の宿泊費が~」とか言って総リンチして50億円かけて再選挙、とかやってる場合じゃないんだってば。
 
 117兆円ある社会保障費。
それよりもさらに大きい『特別会計』というブラック利権ボックス。
 
そしてそれをはるかに上回る1500兆円の個人資産。その個人資産の60%以上を持ちながら、とにかく…ぜんっぜん使おうとしない老人たち。分かってます?老人がタンスに並べてただ眺めてるお金、日本に900兆円あるんだぜ?
 
なんで消費税を2%アップして、4兆円の増税だ、とかやってんのって話。
なんで保育園をもっと増やそう、予算、3000億円だ~とかやってんのって話。
なんで舛添、マジで許せね~~~~37万円も使いやがって!とか言ってんのって話。
 
 日本人は、ゴミだらけの部屋に住み、
 駅からは徒歩35分かかり
築71年のアパートに住み、
ゴキブリが這いずり回ってるのに、
 
そんなアパートで窓の冊子の下を指でぎゅーーーーーーってコスった挙句、
 
このホコリは何なんざますのぉぉぉぉ!
 
って叫んでる更年期障害のバカな姑ような感じなのです。
 
いや、まず引っ越そうか。
で、生ゴミ捨てろよ。生ごみを。腐ってんだろ。
 
レベルの低いメディアが必死になって「参院選の争点はぁぁぁぁぁ去年の安保法案の是非でぇぇぇ」とか言ってるんですけれど、無視してください。
 
 社会保障制度を激烈に変えなければ、財源なんて出てきません。
 国の形をちゃんと見直さなければ日本は再生なんてできません。
 子供の数をバカみたいに増やさなければ日本はよみがえりません。そして、アホ丸出しのバカフェミニストが言ってるように保育園増やしてもイクメン増やしても子供なんてものは増えません。
 
 何から何まで間違ってるからここ25年間、日本はこんな感じなのです。
もう気づけよ、と。そろそろいいだろ、と。
 
 消費増税の再延期?どうでもいいわ、そんなもん。経済効果、たった4兆円でしょうが。
 
やるべきことは次の順番です。
 
 1、「特別会計」という利権まみれのシステムを廃止
 2、社会保障制度をゼロベースで変革。特に高齢者の医療やどう見ても自業自得の医療費は自分で支払わせる。これでおそらく1年で20兆円は絶対に出てくる。将来的には50兆円ほど出せる。絶対。
 3、と、言うか国民皆保険と年金、もういらない。どうせとっくに破たんしてる。民間に落とす。
 4、それらを変更してプライマリーバランスを正常値に戻しながら「平成の徳政令」を出して借金を消す。これ以上の借金をしないように法令で制限も設ける。
 5、と、同時にどうせ少子化は治らないから徹底的に移民を受け入れる。で、労働人口を増やしまくる。
 
こうすれば10年後くらいから日本は緩やかに回復します。
と、言うかこれ以外は基本的に全部焼け石に水です。これくらいやらなきゃいけないところまで来てるんです。今の日本って。
 
 何が「家族旅行に37万円も使いやがって!選挙やり直しじゃぁぁぁ。ちょっと50億円用意しろ!」だよ。コントかって。やれやれ。
 
 
これ『麻生太郎に「失言だ」などとバカな批判をしている間は、日本は絶対に回復しない!』と題したLivedoor BLOGOS 623 12:51 長谷川豊氏の記事である。
 
 
 やはりこの方どこかピントがずれているしおかしい。物わかりの良さそうな事を前面に出して受けを狙っているのだろうが、それをやればやるほど、この方の考えが軽すぎると私には映る。この日本国で、この麻生太郎氏をこれだけの評価をしてるのこの人位なもんだろう。この麻生さん、育ちが良く、ベランメエ口調が若者に好まれ、しかも愛読書が、今風のマンガときてる、しかも時折デジタル人間の街アキバ(秋葉原)に出没して若者と交流と来れば、マスコミもそれなりに煽(あお)り一つの政治屋のカリスマ的姿にスポットを当てやすい。それに毒気されたか解らないが、この長谷川さん。要するに、本音を言う政治屋をかなり評価してる?気がする。この麻生さんあまりにマンガを読み過ぎ、首相の時には、漢字が良く読めなかった。事務方がカナをふってもである。まっそれしかない人なのだろう。そして経済も財務官僚のメモそのままである。それをこのように大ぴらに、真面目に評価されては、冗談を通り越し、こちらが恥ずかしくなるくらいである。拙ブログでこの長谷川さんをかなり批判してるが、やはりあのフジテレビ(アナウンサー)の出身かと思う事しばしばである。