石破さん総裁選不出馬みたいだが、男を見せよ!

 石破茂地方創生相が9月の自民党総裁選に立候補しない意向を固めたことが21日わかった。一方、野田聖子・前党総務会長は立候補を模索するが、必要な20人の国会議員の推薦人確保にめどがたっていない。現時点で、安倍晋三首相以外に立候補の意思を明確にしている候補はおらず、首相の無投票再選の公算が大きくなった。
 
 石破氏は周辺に「総裁選に出るべきでないという声も多く、今のままの状況で出ることはない」と語り、立候補を見送る意向を示している。21日の記者会見では「安倍政権が国民の信頼を得て政策を遂行するために、内閣の一員として最大限の努力をしている。それ以外申し上げることはない」と述べ、首相の再選支持を示唆した。
 
  石破氏は前回2012年の総裁選に立候補し、地方票で安倍氏を上回ったが、国会議員による決選投票で敗れた。今回の総裁選でも党内から立候補を期待する声が上がっていたが、石破氏はこれまで態度を明確にしていなかった。
 
  石破氏は総裁選に立候補しても形勢が有利ではないと判断。さらに、首相と対立することで野党から「閣内不一致」との批判を招き、安全保障関連法案の審議に影響が出る可能性も考慮し、不出馬の意向を固めたとみられる。
 
  総裁選をめぐっては、二階俊博総務会長が自派の研修会で「全員一致して安倍総裁を支援する」と明言したのをはじめ、その他の自民党内の派閥からも、首相の再選支持の意向が次々に示されている。
 
  一方、野田氏は21日、岐阜市内で記者団に「(総裁選の)無投票はおそらくなかろうと思う。私自身は初当選以来、それ(首相)を目標としてこなければ堕落すると思ってやっている。今回も同じだ」と述べ、立候補を模索していることを明らかにした。
 
  首相の総裁任期は9月30日まで。総裁選の投開票は、9月中下旬ごろを軸に調整が続いている。
 
■広がらぬ支持、石破氏撤退
 
  18日夜、東京都内のホテルに、石破氏と側近の山本有二元金融相、鴨下一郎環境相らが集結。石破氏が総裁選に出た場合、党内の支持がどれくらい集まるのか分析した。
 
 
これ「石破氏、自民総裁選不出馬へ 野田聖子氏はなお模索」と題した朝日新聞デジタル 822()55分の配信記事である。
 
 
 これでは石破さん政治生命尽きたも同然である。闘わずして勝ちは無い事を知るべきである。時代は変わったのである。旧来の永田町の常識は小泉さんが壊して見せつけたではなかったのか。私はもう安倍さんは終わっているのにと思っている。チャンスと言えば今がチャンスである。それが石破さんなのかは解らないが、少なくとも変革する絶好の機会と言える。ここで男を見せるか見せないかは本人次第だ。だがGDPの足踏みを見れば立つ時期とも言える。誰が立っても今は安倍さんよりは良いと言える。逆にアンチ自民から見れば、安倍さんに続投してもらった方が・・・・・・・・・・とも思うのだが・・・・・・・・・