大阪府警の自転車運転者の聞き取調査と実状は何の事無いマナーのわるさと府民性?

 大阪府警が、自転車の信号無視で摘発・警告した約500人に対して聞き取り調査を実施したところ、4割近くが警察官が近くにいるのを知りながら、信号無視をしていたことがわかった。
  意識の低さが浮き彫りとなり、府警は今月、自治会などと協力して信号を守るよう呼びかける「信号守らせ隊」を発足させる。
  これまでも自転車の信号無視は摘発対象だったが、さらに、6月1日施行の改正道交法で、信号無視など重大事故につながる危険行為を繰り返した自転車運転者には、安全講習の受講が義務づけられた。
  同月末までに全国で登録された危険行為は549件。信号無視が231件と最多で、うち84件が大阪府内だった。府内では今年、自転車の信号無視が原因とみられる事故で10人が死亡。このため、府警は5、6月に聞き取り調査を実施した。

これ『大阪では「警官いても信号無視」が4割…自転車』と題した読売新聞 7月10日(金)9時7分配信記事である。

 大阪府警は9日、信号無視で摘発された自転車の運転者に、なぜ違反をしたのか、9つの選択肢の中から選ぶ形(複数回答)で聞き取り調査した結果を発表した。それによると、「急いでいた」(50%)、「取り締まりを受けないと思った」(13%)の2つで過半数に達した。
  このほかは、「信号を見ていなかった」(15%)、「交通量が少ない」(9%)などだった。
  一方、どのような状況で信号を守るかについても、5項目の選択肢の中から選ぶ形(複数回答)で行い「たくさんの人が信号を守っているときは信号無視をしない」「子供が信号を守っているときは信号無視をしない」の2つの回答で計62%あった。
  危険運転を繰り返した自転車運転者に安全講習を義務づける改正道交法(6月1日施行)に合わせて府警が聞き取り調査。府内で5月2日~6月17日、信号無視で摘発した男女501人に対し、実施した。
  府警によると、調査結果を分析した大阪国際大人間科学部の山口直範准教授(交通心理学)は「違反者は捕まらないと思っており、日常的に信号無視を繰り返している可能性がある。周囲の人が信号を守っているケースでは違反は減るとみられる」と指摘したという。

こっちは『自転車信号無視500人に聞きました…50%が「急いでいた」 大阪府警が聞き取り』と題した産経新聞 7月9日(木)20時4分の配信記事である。

 しかし、大阪府民はと言うのはマナーが薄いと言うか、他人の事には全然興味ないみたいだ。とにかく自分の事だけ、それだけだ。要するに全てをカネに換算しての損得勘定だけは秀でてるみたいだ。だからムダな事はしないと言う、昔からの表向きの教えだけはすっかり守ってるみたいだ。
私の県にもちょうど似たような例がある。私は脳卒中の身体であるが結構風呂好きで良く温泉に行く。見た目は健常者と変わらないが、小脳損傷のためバランス感覚の中枢をやられまっすぐに歩けず、妻に手を引かれながら歩いてる。そう言う状況のため温泉の大浴場に入るのには勇気がいるが、入れないことはない。一番怖いのが、床の滑りと、風呂に入るときの手すりがあるかどうかである。これらさえ満足してれば何とかはいれるし、入って来た。いつぞや、ある町の温泉に言ったときである。いつも通り、妻の車に同乗して浴場に着いた。驚く事に駐車場は一杯空いてるのに入り口周りの空き場所に車が一杯だった当然に入り口に近い身障者用駐車スペースも空いていず、しょうがなく空いてる駐車スペースの一番近いところに止め歩いて入った。入り口に身障者用の長椅子を置いててくれてたが、帰り客の荷物で塞がっていて座って靴を脱げなかった。何とか地べたで靴を脱ぎさて浴場だ、床はあんまり滑らず大変良かったが、問題は風呂に入る手すりの周辺に客がたむろしてて入れない、他は皆空いてるのにである。私はどうかどいて入れてくださいと言っても、なかなか避けてくれなかった。何様?みたいな顔されて素直には聞いてもらえなかった。だって麻痺も無く見た目は健常者と変わらなかったからだろう。何とか入れてもらい終わって出たら私の脱いだ脱衣籠が無いではないか。あせった。着たり脱いだり座らなければ出来ないのでその椅子の傍に脱いだのだが、その脱衣籠が無いのだ。初めての経験だった。だって脱衣籠が無いなんて有り得ないからだ。必死に探したら、一番奥の端にあった。誰かがそこに脱いで私のと交換したのだろう。込んでれば別だが100人くらいのところに7人くらいしか居ないのにである。私は壁づたいに歩きやっとこさ戻ってきて、元のところで座って着替えを済ませた。私は頭にきて、そのヤツ誰か確かめてやろうと男湯の前で座って待って見てやろうと待つつもりが、驚く事にいっぱいある待合椅子が、風呂客が数人寝てて座れない、フロントから椅子を借り辛抱強くまったそしたら来た、何だ立派に歩ける50くらいの私より若いヤツだった。私はあきれてしまった。こんなまなーに悪い町民見た事もきった事もなかった。そして早くここを出ようとしたら、相も変わらず来る車誰かが見てても、平気で入り口前の空きスペースや身障者用駐車スペースに車を止めキーロックして入って行く。私は二度もあきれ後味の悪さが余りにも残り、黙って居れなかったので、ここの管理してる自治体にメールをしたら、お詫びのメールが届いた。そしたら「二度とそんなことの無いように・・・・・・・」てな事書いてたので、どんな対策したのか見たくなり数日後また行ってみたら、案の定お役人の業だなと笑うしかなかった。入り口のガラス戸と浴場への入り口のガラス戸に申し訳程度に、張り紙がしてあった。言っても解らない町民に張り紙で解決される訳が無い。これは唯言われてやったと言う役人特有のパフォーマンスでしか無いのである。事実何も変わってなかった。後は行かないつもりである。何か自分の事くどくど書いてしまったが、大阪府民も同じであろう。だって生活環境つまりは「育ち」はそんなに変えれないからである。「地」は必ず出ると言う事だ。