野々村兵庫県議の異常な政務活動費(政活費)の実態、じつはこれが日本国のすべての議員と言う議員の縮図である

 兵庫県議の野々村竜太郎氏(47)=無所属、西宮市選出=が2013年度、豊岡市など遠方を日帰りで195回訪問したとして、政務活動費(政活費)から約300万円を支出していた問題で、野々村氏は1日、県議会で会見し、「精力的な議員活動の結果」などと支出の正当性を強調した。一方、訪問先などについては「公表しないという前提で政策教授や意見交換をしてもらっている」として説明を拒んだ。(三木良太、岡西篤志
  野々村氏は13年度の政活費収支報告書で「要請陳情等活動費」として、豊岡市など4カ所を日帰り訪問した往復の切符代だったと報告。領収書の添付や現地での活動を示す記載は一切なかった。
  野々村氏は会見で、195回の訪問を「全て行った」「うそや偽りはない」と明言。東京都と福岡市には新幹線、豊岡市兵庫県佐用町には特急を利用し、グリーン車がある場合は全て利用したと説明した。経路や金額の根拠などについては「無頓着なので覚えていない」と話した。
  領収書を添付しなかったことについては「自動券売機で領収書を発行できることは(記者の指摘で)初めて知った」などと釈明。また、訪問先や相手の人数、現地での活動内容を再三問われても「公表しないという前提がある」と繰り返し、説明を拒否し続けた。
  野々村氏をめぐっては、初当選した11年度や12年度にも同様の支出を繰り返していたことが明らかになっている。野々村氏は「(領収書添付がないなど)報告書には不備があった」とした上で「議会事務局と相談し、(11年度からの)報告書の訂正と返納を進める」との考えを示した。ただ、返納する額については言及しなかった。
  この日の会見は3時間以上に及び、野々村氏が説明中に号泣する場面もあった。

これ「野々村県議が会見 支出の正当性強調 政務活動費問題」神戸新聞NEXT 7月1日(火)21時15分の配信記事である。

 驚く事では無い。世の国や地方自治体を含めても、議員と言う議員、殆どがこのような議員だけしかいない。どの議員も最初志をもって議員を目指そうとして、初当選をし、意気込んで頑張るぞとし、選挙民にお返しを何て考えるの最初の半年くらいなもんである。それが1年たち2年たつと、皆このように旧来の議員気質に染まってしまうのである、要するに「皆で渡ろう赤信号」になってしまう。挙句がそれで終わってくれれば可愛いのだが、困るのが、ベテラン議員による懐柔にはまってしまうことである。これは与野党問わずである。特に酷いのが左派系の社民と共産である。何故なら歳は関係なく議員の経歴年数での先輩後輩から逃げられなくなり、自分の思うようにできなくなることである。彼らの酷さは、表向きの顔と実際の顔とのギャップの差である。議場と市民国民向けには立派な事言ってるが、裏に回ればそれはそれは酷いの一言に尽きる。詳しい事は伏せるが、酷いのを通り越し、小学校のいじめより酷いのである。
 この記事の様なのはまだ可愛いのである。思うに私は先日の東京都議会のみんなの党の女性議員が自民等の議員にセクハラヤジされた報道があったが、言ってはならないかも知れないが、ほぼその通りと思っている。もっと酷いのは、国会議員のOとNの女性議員はこの4年間全く議員の仕事せず、子育てに専念してた事である。確かに権利としてはあるが、国会議員はその前に公僕以上の国民の代議員としての責務がある筈である。子供も確かに大事だとは思うが、置かれた立場を考えればどっちが優先されるか解かろうと思うのである。このデフレ不況で国民がもがき苦しんでいる状況から判断してもらいたいものである。何故なら国会議員は歳費を別にしても、1億円に近い経費つまりは我々の血税がかかっているからである。