「集団的自衛権の行使」問題自民から反対者が出たが、このような国の大転換は国民の審判が筋である

 集団的自衛権の行使を認める閣議決定案を了承した1日の自民党総務会で、村上誠一郎行政改革担当相が「反対」を表明した。ただ、野田聖子総務会長は、賛否を問うた際には意思表明がなかったとして「全会一致」とみなした。
  総務会後、村上氏は記者団に「憲法改正が筋で解釈変更は認められないと発言した。最後まで反対と言ったが、総務会長一任と押し切られた」と語った。 

これ『村上元行革相が「反対」表明=自民』と題した時事通信 7月1日(火)13時28分の配信記事である。

 この記事のように与党で実際は反対したいと思っている議員数はかなりと思われるが、私は国を左右するこのような転換政策においては、反対だけでは手ぬるい!
 従来の内閣がこれだけは立憲主義国として、否定してきた事実を事もあろうに、安倍晋三と言う極右の戯言に付き合う訳には行かない。これは衆議院を解散して国民の審判を受けてからやるのが筋である。私は決してこの憲法9条だけは残したいと思っている1人である。だからと言って社民や共産のような極左のように絶対死守等とは言わずに、人として人間として守りたいと思っている。がしかし、総選挙において国民の審判が下った場合はそれに従うつもりである。何度でも言う。このような政策の転換には、現状での憲法改正では無く、国民の審判を受けてからやっても誰の反対も受けないのではないか。それが筋でもある。