政府の税制大綱は参議院選挙対策用と消費増税の呵責だ

今回の政府の税制改正大綱は何の亊は無い選挙対策用と消費増税への良心の呵責だと思える。それと昔ながらの経済団体への減税と言うお土産を持っての媚びでもある。
しかし、政権交代時の民主党でもここまで露骨にはやらなかった筈である。特に道路特定財源は、小泉内閣において一般財源化した意味さえも考慮せず、全くの先祖返りと言われても反論出来ないだろう。
自公の政策、特に昨年来の消費増税問題、税の根本を見定めず、ただただ財務官僚にへつらい歳入の増しか考えず、結果の後付けてお茶を濁す政策を続けるならば、民主党の二の舞となろう。
このまま自公にやらせる訳には行かない。早急に第３極の勢力が待たれる。