良く言うよ本心を隠して岡田副総理

 『「小沢先生の無罪、強く期待」岡田副総理』と言うテーマで岡田克也副総理は20日、甲府市内で記者団に対し、資金管理団体の土地購入をめぐる事件で4月26日に東京地裁の1審判決が出る民主党小沢一郎元代表について「もちろん小沢先生が無罪を勝ち取られることを強く期待している」と述べた。
 小沢氏の党員資格停止処分に関して、党内に1審判決が無罪だった場合に処分解除を求める声が出ていることに対しては「現時点でこうだったらああだということは言わない方がいい」とした上で、「党の常任幹事会で決まったことを変えるのならば、それは常任幹事会で議論することになる」との見通しを示した。
 
もちろん産経新聞の記事である。

 
 私はこの記事を見て、笑いが止まらなかった。何が可笑しかったかと言えば、「小沢先生の無罪、強く期待」と言うテーマの小沢先生と言った、小沢に先生と言うフレーズを付けた事にである。「良く言うよ岡田さん」。言ってる顔が歪んでた。
 
 先の小沢事件が結審し、マスコミの予想が「小沢無罪」を一斉に報道したからに他ならない。要するに小沢に対するアリバイ作りであるのは誰にも明らかである。本心は当然違うからである。憎っくき小沢であるがしょうがない。流れである。しかし、彼もここまで世の中の遊泳術に長けて来たとは、人間も変わるものである。だが、私が先日この岡田副総理を過去の人と評したように、人間としての資質がここまで無かったとは。
 これでは男岡田克也も完全に男を下げ後はもう終わりであろう。政界を引退した方がと勧告したい。でないと晩節が穢れよう。