選挙プランナー三浦博史氏なる御仁が「ふざけるな”菅さん以外なら誰でもいい”小沢発言」として批判していらっしゃる。私はこの記事を読み、選挙のプロはやっぱり選挙だけのプロでしか無いと思ったのでそのブログ記事を下記に紹介して反論したい。
民主党の小沢一郎元代表は28日、都内の記者会見で、次期首相に推す意中の人を聞かれ、”菅さんでなければ誰でも”と答えたそうです。発言内容には私も100%同意しますが、一般国民や評論家、野党ならともかく、民主党の屋台骨を支える人が、この危機にあたって誰でもいい、という発言には耳を疑います。誰でもいい、は裏を返せば、意中の人がいない、ということでしょう。言えない、ならともかく、この期に及んで、この発言は国民をバカにしていると思います。100人規模で小・鳩新党立ち上げ間近か!という報道もみられますが、菅の不信任決議を体を張って守った鳩山と、いまだ後継候補を担げない実力者小沢についていく国会議員が100人もいるとは到底思えません。
となっており、これで終わっている。私は、まず、このブログ記事をみて、この人何を言いたいのか全然理解できなかった。もしかすればもっと続きがあるかと、1時間ばかし探したが、この記事で終わっていた。私には正直消化不良でしかない。何故ならばこの小沢発言に100%同意しながら、批判してるが、何故、どうしての結論に至って無いからである。少なくとも自分誌で無ければ、そのはっきりとした結論は出さなければならないのではと思った次第である。
私には小沢さんの心の中は良く解かるつもりである。今回の発言は民主党の屋台骨を支える人だからこそ、はっきり言わなかっただろうし、彼はどんな事があっても民主党を壊すつもりもないし、新党も造る意思も今は無いとはっきり言ってる事であるからこそ、例え意中の人が居たとしても、今の民主党の状態では言えないし言わないのが正解と思うし、それが小沢一郎と言う人間の生き様でもある。これは、小沢一郎と言う人間に関した書物をあらかた見た者としての小沢一郎の考え方でもある。
私は常々、このブログで紹介してるが、良く「嫌いな奴の本を読め!」がモットーである。そうすればどう言う訳か、今まで顔も見たくなかった人間が、例え好きにならなくても、嫌いで無くなって来る、不思議なものである。差し詰め私の嫌いな奴で好きになれなかった人間は、実は3人居る。実名を挙げれば、自民党の、小泉純一郎と竹中平蔵と安倍晋三の3人である。その他は大概嫌いでは無くなった。逆に大好きになったのは、たった1人中曽根康弘唯1人である。