世紀最大の愚策「アベノマスク」 これを考えた首謀者安倍晋三元首相と発案者官僚の彼らにそれなりに責任取らせよ!!

やはり在庫はさばけそうにない。厚労省は「アベノマスク」配布希望者の申請期限を当初予定の今月14日から28日まで延長すると発表。すでに約8万5000件の問い合わせがあったというが、希望者全員に引き取ってもらっても、膨大な在庫数には到底及ばない。

 

会計検査院の報告によれば、昨年11月時点で約8200万枚もの在庫がダブつき、保管費用に6億円もかかっていることが判明。申請延長後もアベノマスクが大量に残るのは確実で、年度末の3月をメドに廃棄処分の手続きに入ることになります」(厚労省関係者)

 

■「不安はパーッと消えますよ」と進言

当然、廃棄にも血税を投じる。コロナ感染対策には役に立たず、税金を幾重にも無駄遣いと世紀の愚策の発案者とされるのが、当時の安倍首相の秘書官だった経産省の佐伯耕三氏だ。安倍元首相のスピーチライターも務め、その風貌から「官邸の金正恩」の異名を取った佐伯氏が「布マスクを配れば国民の不安はパーッと消えますよ」と進言したと伝えられる。

 

安倍元首相の突然の退陣で昨年9月に菅政権が発足すると、佐伯氏も官邸を去り、出戻った経産省では行き場がなく干されていると報じられていたが、いつの間にかシレッと復権を果たしていた。

 

「昨年7月の人事で佐伯氏は商務・サービスグループの生物化学産業課長に就任しています。ワクチン生産や創薬ベンチャーなどに関わる部署で、コロナ禍では重要なポジションですよ。岸田政権が力を入れる今後の成長分野でもあります」(経産省関係者)

 

今月25日には、ノーベル賞学者の山中伸弥・京大iPS細胞研究所所長も運営諮問委員に名を連ねる一般社団法人「ライフサイエンス・イノベーション・ネットワーク・ジャパン」のオンラインイベントに登場予定。「政策キーパーソンと語ろう! ~vol.4 経済産業省 商務・サービスグループ 佐伯生物化学産業課長との60分間~」というシンポジウムだ。

 

佐伯氏は「政策キーパーソン」と持ち上げられ、政権をブン投げた安倍元首相も元気いっぱい。メディアに登場しては好き勝手なことを言っている。当事者は失策の責任を取らずにエラソーにし、そのツケは国民に押し付けられるとは腹立たしい。

 

 

これ『アベノマスク“首謀者”の元官邸官僚が「政策キーパーソン」にシレッと復権』と題した日刊ゲンダイDIGITAL 2022/01/14 06:30の記事である。

 

 

作ったは良いがその維持に年間6億円かかるとはこれほどのムダは無い! 当然にその首謀者に責任は多少なりとも追わせねばならないのは国民へのせめてもの償いである。仕事として考えたその官僚へは年収の10%5年位返上し、最大の首謀者安倍晋三元首相は、国会議員を続けるには、年間1億円もかかると言われる歳費等を議員を続けてる間中の返上をするべきである。それが最低の国民への償いである。