サッカーが手を使っていけないのは動物本能の否定か?

 今1年遅れの2020東京オリンピックが行われており、もう後半戦に突入している。

 本日(8月3日)準決勝をかけて日本はスペインと戦っている。

 サッカーは比較的スポーツとしては歴史が古く、手を使ってはいけないサッカーで、ボールを持ってゴールまで走ってタッチダウンしたためラグビーが生まれたとモノの本に書いてある。

 スポーツの歴史は古いと思うが、そもそもスポーツの勝敗とは喧嘩の結果ではないのかと私的には思っている。動物類や人間はそもそも喧嘩する場合は必ず手を使う。それが当たり前であろう。折角持っている物を使わない手は無いからだ。特に勝敗が絡めば尚の事である。とするならルーツが古いサッカーは邪道なスポーツと言う事になる。サッカーファンからは叱られようが私的にはそう思っている。手を使えないからと思われるからか、サッカーは中々点数が入らない競技である。スポーツの醍醐味は何と言っても点の取り合いである。それの少ないサッカーはどうも私には面白味に欠けるから嫌いである。

 それに比べて後発だがラグビーはモールから出たボールの取り合いで密集から出たボールを持って、一心にゴールに走り込み点を取る、それ行け!行け!行け!と立ち上がり一心に応援する。この動きや進み具合が何とも言えない位面白いし大量点も入る。それに比べてサッカーは長時間の割に引き分けが多過ぎる。勝敗の決するスポーツで点数の入らない競技ほど面白くないものは無い。野球で言えば確かなる投手戦と言えようか。ある意味それも面白いだろうが、スポーツの醍醐味からはいくらか逸れるのではと思う。そういう意味においてはこのサッカーが世界で有数のメジャースポーツである事がどうしても私的には信じられないのである。