あの”アベノマスク”が再び医療関係に配られるそうだがかなりムダな出費である

あの”アベノマスク”が再び脚光を浴びています。新型コロナ対策として政府が全世帯に配布したものと同様の布マスクが、今後、介護施設などに8000万枚以上配られることが分かりました。

「誰もしないものを1枚140円であるいは120円で買って、そして郵送費使って。こんな税金の無駄遣い聞いたことない」(立憲民主党 川内博史衆院議員)

「きょう、介護団体、従事者団体に聞いてきました。いま現場は布マスク全く求めてません。むしろ手間なんです。やっぱり洗ったりそういうのあるから」(「立国社」会派 柚木道義衆院議員)

野党議員がそろって“税金の無駄遣い”などと批判の矛先を向けるのは、政府が新たに配ることが明らかになった「布マスク」です。

「これまで配布した約3枚も含めて、お一人様7枚を9月中旬までには配布していく」(菅義偉官房長官

厚生労働省が、今月下旬から介護施設の利用者や職員などを対象におよそ8000万枚を、また妊婦に対しておよそ256万枚の布マスクを配布することが明らかになりました。

「この布マスクは使い捨てではなく、洗剤を使って洗うことで再利用可能であることから、急激に拡大しているマスク需要に対応するうえで極めて有効」(安倍首相・4月1日)

政府は今年4月、全国の家庭に布マスクを1世帯あたり2枚配布することを決めました。しかし、その後、一部に変色や異物の混入が見つかり配送に遅れが生じたほか、サイズが小さく使い勝手が悪いなどと指摘を受け、ネット上では“アベノマスク”と名付けられました。今回配布されるマスクも、“アベノマスク”と同様のタイプです。

政府の決定に「ありがたい」という声があがる一方で・・・。

「マスクは、もういいからそのお金でPCR検査を希望者に無料で提供して!」(ツイッターより)

立憲民主党などの野党は、担当者を呼び、マスクの配布計画について聴取しました。

「今からでもいいので、止められる部分、止めていただけませんか」(「立国社」会派 山井和則衆院議員)

「全体お一人7枚、お配りをすることを約束した」(厚労省担当者)

野党側は配布の中止を求めましたが、政府は「布マスクを配ることで需要を抑制する効果は十分認められる」など効果を強調し、予定通り配布する考えを示しています。(28日17:16)

 

 

これ「“アベノマスク”新たに配布へ、介護施設などに8000万枚以上」と題したJNN/TBS 2020年7月28日 (火) 19:13のニュースである。

 

 

確かに当時のひっ迫した状態時には必要だったろうが、現在はそのマスクひっ迫して居ず、ムダな経費と思われる。ただ当方は野党等が言うように、ひっ迫してない現状だけにとどまらず、使い物にならないから言っているのである。医療関係者に聞いてみたらよいが、原価を下げるためにしたのかどうか解らないが、兎に角小さ過ぎて鼻が隠れなく予防するには不適切で非常に評価が悪いのである。こんなのに100億円単位で掛かる経費は殆どムダといって良く、政府はこれ全て税金で自分個人の金でないからと言って安易に決めてもらっていい訳はない。安倍政権の行いに災いが背中を押してると思え、過去の行状への報いと言っても良いと当方には思える。