国会での与野党の論戦での安倍首相の「個人情報保護」に関した拒否答弁ヘドが出るくらい嫌いだ!

通常国会が始まり肝心な2019(平成30)年度補正予算衆議院を通過し、参議院に送られ今参議院で集中審議だが合わせて来年度予算審議に入る前に野党の安倍首相の「桜を見る会」への質問が相次ぎ予算審議に入れないのが現状である。普通素人が考えるには、国政の大事な予算審議だからそのような質疑応答は特別委員会でも作って徹底的にやれば良いだろうと言うのが従来からの識者の意見だが、それもいつも不可能である。野党にとってはこの与党の追求そのものがネタと言うもので、予算委員会での追及が担保と言え野党としての存在感発揮の唯一の手段なのである。いつも予算委員会審議をテレビで視聴してるが、最近の与党自民党の酷さは目に余る位酷過ぎる。それの筆頭は安倍首相である。こんな答弁するのかと思う程酷い。特に安倍首相の「個人情報に関わるため」と言う拒否答弁である。国のトップでありながら「個人情報保護法」を理解してないのではとも思え、質問者も、各委員もそれに対して何も言わないのは本当におかしい限りである。生存者の情報保護を目的としてはいるが、既知公開されてる個人名等は規制されてないと思われるからである。それを首相が拒むのは質問者と回答者夫々の国会議員の不勉強の怠慢である。どうしても解らなければ、取り締まる側の行政の同席してる職員に聞けばよい話なのだがそれもしない野党の質問者もおかしい限りである。何か野党が自分たちが逆に与党になった時へのブーメラン回避のためと勘繰りたくなる。個人情報については例を挙げれば、安倍首相の「桜を見る会」に招待され、それを宣伝広告に使ったジャパンライフの会長に対しては、彼の情報は既知であり隠す必要もなく、広く知れ渡っている人物に何の個人情報あろうか。安倍首相はじめ行政側の人間はこれを良い事に事実を隠蔽しようとしてるのがありありである。今日まで国会の委員会等の質疑応答までを一国民として視聴していて感じるのは、与党の真摯に向き合わない態度、特に安倍首相と№2の麻生財務相の相手を小バカした薄笑いで応答する態度を見るにつけ、この安倍政権あるうちは自民党支持者も減り、今後の国政選挙は与党の議席減で終わるだろう。