国会大幅延長検討=どこまでも姑息な菅首相

 菅直人首相は1日午前、今国会の会期について「この(東日本)大震災の下では従来の考え方を捨て、必要であれば通年でも国会を開く」と述べ、大幅延長を検討していることを明らかにした。国会内で、民主、自民両党の有志議員から会期延長の申し入れを受けたのに対して答えた。との時事通信の報道だ。
 
 先日よりの鳩山前首相や西岡武夫参院議長の退陣要求、それに1日に自民党の内閣不信任案提出と見たら、ケツに火が点いたと見るや、今までの強気は何処へ、コロっと変わり、国会の大幅延長の検討を始めたとはこの男何処まで人を喰い、姑息な男なのだろう。やはり大将の器の無い小心者なのだろう。武士の風上にも置けない男である。私だったら恥ずかしくてとてもこのような行動は取れない。岡田幹事長のメンツ丸潰れである。今日までそれこそ必死に擁護し、庇って来た岡田幹事長は何なのであったろうか。私から見れば本当に他人事なのであるが、私はこう言う輩一番嫌いである。つまり、気遣いの無い奴本当に嫌いである。戦国時代に例えれば、差し詰め菅首相、武士としての切腹も出来ない、小早川秀秋そのものと言えよう。いづれにしても戦国時代の大将に戴けない、情けの無い男そっくりである。これでも岡田幹事長、愛想を尽かさないのか。だとすれば共に女の腐った何とかとソックリだ。笑うしか無い。
 
 不信任案、鳩山前首相も同調意向みたいだが、当たり前の事である。

 党のために良かれと思い、身を引いた自分に、後ろから砂をかけられたと思っている鳩山さんである、当然の行動だろう。それを理解できない者は、恐らく菅さんと一緒に地獄行きであろう。この内閣不信任案に対する国会決議はもしかしたら、平成政治史上に残る1大政局として語り継がれるのではないかと私は思う。とにかく今日1日注視したい。

 兎に角採決の場合は可決を祈るのみである。これ以上無能内閣に任せてはならない。