どうしようもない馬鹿な岡田幹事長と菅首相

 民主党岡田克也幹事長は9日午前のNHKの番組で、衆院解散の可能性について「菅直人首相の権限だから、『解散しない』と言う必要はない。状況に応じてあるかもしれない」と述べた。28日召集で調整されている通常国会で自民、公明両党など野党が対決姿勢を強めてくることが予想される中、野党側をけん制した発言とみられる。

 岡田氏は一方で、「財政も経済も国民生活も待ったなしの中で、解散に国民の賛同が得られるかも考えなければならない」と指摘。「今年は成果を出す年。野党と真摯(しんし)に議論し、早く2011年度予算案を成立させたい」とも語った。との報道があった。
 
 あの権力亡者の菅首相が、何故に他の意見も聞かず、自らの政治の師匠と言うべき、今はとうに引退した社民連の重鎮の退陣勧告も聞かずに今日まで必死だったのかも解らず、この岡田(ここからは呼び捨てにさせてもらう。とてもじゃないが、こんな輩に敬いの気持ちも持てないから)は天然記念物か。どんな馬鹿でも自分の置かれている立場がわかっていれば、今ここで解散する馬鹿は居ない。我々国民は確かに衆議院の解散をしてもらうのが望みだが、あの空菅、事このような延命策だけにはそれこそ天文学的な勘が働く。見事なものである。今解散したら1昨年の政権交代時の自民党以上に大敗するは確実であるし、二度と政権には就けないだろう。党を束ねる幹事長であれば、党利党略が基本だからなおさら政治人としての今の常識だろう。それをこのバカ岡田は何を言ってるのか。例え、けん制発言でも100%の可能性が存在しないとけん制とはならない。笑われるだけである。

 最近の民主党の党首を経験したこの岡田に前原は、敗れても、野党になってもいづれ「ポスト首相の」下馬評最右翼だった筈であったが、この空菅体制の失敗により失脚以上の痛手を負ったのは間違いないであろう。