ブログと日記その2

 前号の説明で1秒日記の事はお解りと思う。これをつけようと思った発端をご紹介すれば、ある新聞のコラムで見たのだが、ある上場企業の社長さんがこの1秒日記をつけて、毎年の念頭の正月3が日にこれを見直し、明日の活力に利用して成功した事が紹介されてたので、当時私は即座にこれだ!と思いそれ以来実践しているのである。事実、それ以来の私は正月3が日がこれを見直すことから年の始まりとなり、他人から見れば、あいつは元日から仕事かと揶揄もされたが、なにかこう気が引き締まる気がして非常に有効だと自認しているので皆さんにも勧めたい気持ちである。
 
 では、何故仕事に役立つのかと言う事であるが、ブログで何度も紹介したが私は、不動産屋である。この商売、常に言った言わないが付きまとう商売である。そうすると時と場合によっては多大な損害に陥る時もある。その時に威力を発揮するのがこの1秒日記である。それは何故か。けっして我々デカイ商談時にも相手とのやり取りを録音は失礼で出来ない。がこの1秒日記の記録を見れば例え証拠が無くとも、時系列的の事実と言われる物として証拠採用が大なのである。しかし、これは普通の日記より大変である。何故なら、後で思い出しながら書く事が出来ないからである。リアルタイムが基本である。私などは常に手帳等を離さず、時間帯ごとに書き留めている。ズボラな人間はどうしても向かない。やはり几帳面でないと無理だろう。後はリハビリ日記と普通の日記であり言葉通りである。
 
 私は今この記事を書いているが、書いた次の日にブログに更新する訳では無い。この記事は、忙しい時、書きたく無い時、そしてブログネタの無くなった時に日の目を見るのである。私はこう言う原稿・記事が一杯ある。だから、毎日の更新が出来るのである。ただ困る時がある。そう、時の話題と合わない時である。折角書いた記事・原稿がそのために没になる事結構ある。政治風刺はそれが伴うので殆どが前の日書いている事は紛れも無い事実である。
 
 ブログも日記と同じでチョッとでも休んだり、今日はもういいか明日やればと思った瞬間から、プッツリと気持ちの糸が切れてしまう。そうなればもう元には戻らない。
 
 そう言う方を数見ている私としては、何時自分がと思う時が間々あるので出来得る限り前号で書いた「継続は力」と言う言葉を、いつも思い出して頑張っている今日この頃なのである。