尖閣中国漁船衝突事件で墓穴を掘った仙谷官房長官

 今回の沖縄県尖閣諸島周辺での中国漁船衝突事件で拘留延長して途中で釈放決定というのは理に適わず。と言うのが大方の意見である。にも関わらず釈放してしまった。これは何を意味し日本国は何を考えた結果なのであろうか。昨日のNHK日曜討論で発言してたが、岡田幹事長が国内法に基づき検察独自の判断だと重ねて発言すればするほど政府の介入認めているようなものであったし、温家宝の脅しに屈した感をもった。
 これほどの外交重要課題の処理を首相と外相不在時に1官房長官が独断で決定出来るほど日本は独裁国家か。非常に危険であるし、仙谷官房長官は何様と思っているのだろうか。1部内閣傀儡紙の産経は、首相と外相を守るための泥被り等と賞賛してるが何をかいわんやである。まして内閣を改造し今後の政局を睨み「有言実行内閣」等とふざけた事を言っているが、私から見れば、みんなの党の江田幹事長の言葉を借りるまでも無く「無言不実行内閣」と言わせてもらいたいものである。早く民意を問うて貰い下野してもらいたいものだ。