経済に疎いのか怠け者か菅首相の資質

 発足以来見てるがこの首相は経済に疎いのか、それとも天性の怠け者かのどちらかであろう。
 私が見て来た政治家は、少なくともマメだった。これだったら体をこわすぞと思うくらい動くのが常だった。まず、休んでいる所なんぞ見たことが無い。それほどマメで、それほど政治が好きだった。時代が変わったのか。それとも悪い前例(安倍晋三)を作られたからか解らないのが、先日の菅首相のお盆の休暇である。しかし、それは、何も無いときの事と理解している。悪いが、昨今の円高で実質経済成長率(GDP)が下がって、まだデフレ不況から抜け切らず国民が苦しんでいる時に、この大事な時に休暇かと思う時私はこの方何を考えているのか、呆れて物が言えない。何も休むなと言っているのではない。そう言う今の大事な時期に良くそんな気持ちで休んで居られると言っているのである。
 私には解らない。だから天性の怠け者と断定すれば、よく解る。それでは本人はいいだろうが我々日本国民は迷惑以上の何者も無いから、この際退場してもらいたいし、民主党の先生方も即刻退場させるのが義務であると私は言いたい。そして政権交代時のマニュフェストの政治主導の後退、恐らく小鳩体制時の官僚の緊張感を持った政権への対応が経済指標の政府の見解のチグハグ(4―6月期の国内総生産(GDP)が年率換算で前期比0.4%増の低成長となった。これを説明した内閣府津村啓介政務官(38)は、日本経済の現状について「既に踊り場入りしていると言えるかもしれない」との認識を示した。ところが、この発言を聞いた経済財政担当の荒井聡大臣(64)は、直後の記者会見で「(景気が)踊り場入りしているとの表現はあたらない」と否定した事)さを見ても今や完全にバカにされてて傍観状態なのではないかと思えるが、もっとも、ここのところ、ようやく他のグループの長の方々も、党首選に向かい腰を上げて来た見たいなので今後を注視したい。今解って来たのでは無いか。理屈、理念でいくら立派な事言おうと、実行が伴わなければ、こうなる良い見本ではないか。この首相ではどうにもならない事が民主党の議員に解って来たのでは。国民向けに、マスコミ向けに、言えないが、党首選ではやっぱり小沢さん見直されてきたのではと感じて来てる。と私は心なしかそう思って来たこの頃である。