辺野古に群がる政治家達(その1)

  8日のゲンダイネットに、普天間移設辺野古案をあてこみ、辺野古の土地を買っていた「政界9人リスト」が問題化との記事が載っていた。これは株で言えば完全なるインサイダー取引と言える。
 沖縄の土地をめぐっては、小沢幹事長が購入していることが以前に資産公開で明らかになっていたが、問題は、隠れてコッソリ買っている連中だと言う。公安関係者によると「公安当局と防衛庁調査部が秘密裏に調べた結果、辺野古周辺の土地を購入している政界関係者は、小沢氏以外に少なくとも9人いた。当局は購入時期や面積、購入価格など詳細なデータを持っているが、今のところ、この“9人リスト”は封印されている。いずれも別人の名義にしてあったり、間にいくつも業者をカマせるなどして、本人の名前が表に出ないよう巧妙にカムフラージュされています。」 と言う。
詳細な記事の紹介は下記に示す。
 『普天間の移転先は、05年に小泉内閣が、キャンプ・シュワブのある辺野古の沿岸部を一部埋め立てる案で米国と合意。06年には沿岸部に「V字滑走路」を建設することが決まった。当時、このV字滑走路案を推し進めたのが、防衛省汚職事件で罪に問われた守屋武昌次官だった。 問題の「9人リスト」には、守屋と近かった政治家を中心に、自民党防衛族議員がゾロゾロだ。防衛庁長官を経験したNとKとI、官房長官経験者のN、特命大臣として沖縄問題などを担当したT、首相秘書官の立場で官邸を仕切ったIと、自民党だけで計6人。他には、民主党の現職閣僚MとK、国民新党のSの名も挙がっているという。 中には、落選や引退で第一線から退いた“元政治家”もいるが、まさか、リタイア後の移住先として、仲良く辺野古の土地を購入したとでもいうのか。辺野古移設を推進する立場にいながら、ウラでは値上がり目的で土地を購入していたとすれば大問題だ。』とあった。
 上記イニシャルを検証すればそれは誰か?。以下次号。